のいず

明日、世界がありますように
もう泣いてもいいかな？
少し疲れちゃったよ
もう休んでもいいなら
ここで終わりにしようか
ねぇ？
もう多くは語れない
思い出したくもないの
今日、私が消えたら
誰が悲しむでしょうか？...

晩夏の花火 / 白米ザムライ feat.暗鳴ニュイ
夜の静けさに響く喧騒で
君は慣れない浴衣姿で
僕はそれを眺めていた
本当は言葉で伝えたかったよ
もう花火が打ち上がる
揺れる影を見ていた
追いかけても、手を伸ばしても
君に届かないまま
このまま僕の知らないままで...

レイニアスシアター
どうしようもないボクの
歌声が響いている
空っぽの言葉だけ
いつも並べている
どうしてボクだけが
ここから進めないのかな
空に浮かぶ鳥のように
ボクに翼があったら
空と一つになれるのかな...

愛されたいだけ
屋上に登って一人で泣いている
臆病な僕はまた飛べなかったんだ
本当は誰かに助けて欲しいけど
声が震えて喉から出てこなくて
あれもこれも欲しがりはしないから
たった１つ欲しいものをください
愛されたいだけなんです
それだけでいいんです
誰がか必要としてくれる...

君のいた街
揺らいだ体温 沈む街 君を探してた
突き刺さる雨 すれ違う人に紛れて
濡れたすべり台 雨の中 誰かを待っている
誰も来ない 独りきり 私と同じだね
壊れかけの感情と
あの頃の残響
もう一度だけなんて
呟いて
君を...

何者にもなれないまま
何者にもなれない僕を殺してくれよ
夜の孤独に怯えながら
今日も心を傾ける
そうだギターでも弾こうかな
観客はゼロのライブさ
あの人みたいに愛されたかった
僕は何の為生きているのかな
何者にもなれないままずっと
曖昧なままで...

Lily
君のその瞳は真っ直ぐに先を見つめて
そんな姿を見て共に歩こうと思ったんだ
きっと出会えたのは偶然でしかないけど
もしも会えなかったとしてもまた君を探すだろう
透明なガラスに映った百合の花のように
なんだか不思議と目が離せなくて
その綺麗なドレスで君はどこまでも行くだろう
躓きながらでも君ら...

ゆらゆらと揺れている
僕の影、風に舞う
花びらみたい
随分と春になってきて
別れの時期もすぐそこ
胸に抱えた不安も全部
抱きしめて踏み出そう
桜の花が咲いて笑って
それぞれの道を描く
さよならよりもありがとうを...

ひとりきり
曖昧な言葉で逃げて
この気持ちにも気づいてた
それでも言い出せなくて
するり滑り落ちた
「会いたい」そんなメールも
手元からは離れ なくてさ
窓から眺める空は
ゆらゆらと泣いていた
心の穴を埋めるように...