野良猫箱

暑い光がそそぐ
ずっと恋焦がれ続けた
青い波打ち際で
始まりの合図を待ってるの
誰にも譲らないわ いつでも
あたしたちの思いは 空へと
弾けるの高く
誰にも止められないから
どんな壁も突き抜ける力が
全力全開...

いつもの時間いつもの場所を
少しだけおやすみで 夏色の中
飛び込んで走り抜けたこころ
青い若葉の香り 包み込まれて
ひかり差し込んで万華鏡の様に
キラキラかわるがわる思い浮かぶこれからを
今だけの魔法の時間を胸に詰め込むの
忘れない
木陰で鳴り響く あいのうた
いつまでも続いてる 蝉時雨の中...

ガッチガチの四角い頭の中を
冷たいシャワーで洗ったら
何が出てくるかな
黄色い自転車のペダル踏んで
坂道くだりきったら
君に会えるのかな
小さい願いを込めた
宝石の欠片を
ひとつだけ た・べ・て
さあ 甘い甘い夢醒めて...

A1
名前も知らない花に惹かれるような
名前のつかない出会いでした
A2
何気ない日々の中で見つけたことが
小さな幸せの形でした
B1
砂時計の刻は
静かにこぼれ落ちて
受け止める手もなく...

僕が make "it" present
(僕がそれを存在するようにします)
[めいく いっと ぷれぜんと]
君が作る夢 何処へでも 行けるさ
無限の空 羽ばたいてゆけ
遥か遠くまで 今
届け AH
想いが 廻る箱の中で
探すの 君のkeyword
波に さらわれないように...

どんな顔してくれるかな【ちょ！それ！タマゴの殻！】
そんなこと考えながら【まて！そっちは塩だから！！】
生クリームと混ぜ合わせて【まだ全然固まってません！】
甘い気持ちこめた【砂糖いれすぎだからぁぁぁぁぁぁ！！】
「ちょっと失敗しちゃったかな？」【・・・その黒い物体は？】
「だけど大丈夫　見た目は悪...

これから
動きだすの 新しい
明日 手を繋いで
変わってく
閉じた　心の
奥に　眠ってる
涙色の雨模様も
吹き飛ばすような　
花　咲き始める
眩しく光る　空　見上げ...

見渡す限りの　荒野の中君は　何処へ
一握りの欠片抱いて今　僕も
果てない世界の　変わらない想いは　何処へ　　
たった一粒の小さな想いの　輝きも
茜色に染まりゆく空
瞬き始める灯火に
掴み取れ　道標ない道を
つき進み高い壁さえ
突き破れ　駆け出した願いを
かざして遥か君の元へ...

思いっきり投げた
小さいボールが
真っ青な空に吸い込まれてく
僕らが夢中で
向かった先にある
輝く夢を目指して
大丈夫かなって
不安になった時だって
大丈夫だよって...

ひらりひらり 舞う花弁は
貴方への小さな言葉
ふわりふわり 風になびく
想いの欠片
嘘という 偽りで
覆い隠して微笑んで
差し伸べた 手に重なった
乙女椿
暖かな光で癒された この身体
でも 枷に縛られて...

真夜中の着信
気付かないふりして
焦らすつもりなのに
いつまでも気になる
冷たい指先の
赤いネイルに触れて
優しく口づけて
今宵の愛誓う
従順な君の子猫で
いたかったけど...