タグ「イラスト募集」のついた投稿作品一覧(135)
-
教室の隅っこ ひとり座って
視線の先には二人の笑顔
「ごめんね、今日はこうなっちゃって」
軽い言葉が胸をかすめる
わかっているよ 悪気なんてない
だけれどこの場所が少し寒い
三人でいれば笑えるのに
ひとりはどうしてこんなに寂しい?...三人娘は割り切れないー裏ー
-
公園のベンチ 放課後トーク
話題はいつもぐるぐる回る
オシャレに恋に将来の夢
三人揃えばカオスなバランス
「あたしはこれで行くって決めた!」
「いやいや、それはないでしょ!」
「まあまあ、仲良くしようよ」
答えが生まれた試しがないの...三人娘は割り切れない
-
鏡の前で深呼吸をして
はじめてのリップ 淡い桜色
君に見合うかな?なんて思いながら
いつもよりちょっぴり背伸びした私
ドキドキとね胸の鼓動響く
好きな人に近づけるかな?
笑顔を見せるタイミングだとか
全部がまるで恋の練習ね
初恋リップ この唇に
君への想いそっとの...初恋リップ■
-
汗が光る背中を見ていた
言葉はいらない、ただ眩しくて
先輩の一挙一動が
僕にとっての教科書だった
悔しさで滲む視界の向こう
先輩は軽やかに跳んでいく
追いつけないけど追いかけたい
その足跡が僕の地図になる
先輩、先輩、あなたみたいに...いつか並んで
-
空を流れる音符たち
光の旋律が踊りだす
瞬く星座が奏でだすハーモニー
その手を伸ばして耳を澄ませて
遠くに離れた星の囁き
夜風に乗って僕らに届く
キラリと輝く一つ一つが
言葉じゃないメロディをくれる
星の詩(うた)が響いてる...星の詩(うた)
-
夜風漂った 儚い香り
君の笑顔が 胸を締め付ける
言えなかった言葉 今さら溢れて
夢の中でさえ 手を伸ばせない
幸せでいて そう願うほどに
この未完成な僕が嫌になる
もっと強くて もっと優しい
そんな僕なら君は笑うかな
月に照らされ 一夜咲く花
君と僕が重なり消えた...月下美人■
-
道端で咲いてた小さな花
踏まれそうになったその瞬間
足を止めじっと見つめていたら
心の奥何かが揺れた
通り過ぎていく人々の波
誰もが急いで未来を追う
だけどその手を差し伸べたなら
何か変わり始めるかもしれない
ぼくが優しくなれたなら
君の笑顔も増えていくかな...ぼくがやさしくなれたなら
-
あの頃描いた未来地図
ガラスのペンでなぞってた
透き通る世界 見渡す空は
どこまでも続く夢の中
小さな頃の僕は知らない
迷いの多いこの交差点
予定通りに進む人生を
レールの外で見つめていた...ガラス細工の未来地図■
-
雨音が奏でるリズムは
どこか憂鬱なメロディ
失くした傘の行方探して
ただ窓際でぼんやりと
外の世界はモノクローム
水たまりに映る空模様
靴が濡れるのが嫌で
歩き出せない午後三時
アンニュイブルーに染まる午後
心もどこか曇り空...アンニュイブルー
-
a
悠久の空から零れ落ちた星屑が
わたしの辿り着くのを静かに待っている
b
今度こそはあなたと再会できるはず
呼ぶ声が聞こえる方へ 歩み続けていこう
c
世界は広くてわたしの足はいつまで
あなたへと近づけるだろうか
サビ...永久の出会い
-
鏡の前で今日もただ
溜息ひとつ投げるだけで
磨かれないガラスの靴
埃まみれで夜を待つ
「いつか迎えが来るはず」と
空想に夢中なロマンス劇場
物語のヒロイン気取りで
自分を飾る余裕もないの
シンデレラ症候群 時計は進む...シンデレラ症候群
-
鏡の中で囁かれる声
「君は美しい」と告げるけど
その笑顔の裏に潜む影
本当の自分はどこにいる?
純白なドレスを纏っても
汚れた世界に染められて
甘い言葉に惑わされながら
笑顔の裏で泣いていた夜更け...白雪姫症候群
-
鏡の中で 揺れる髪 今夜も誰かを待ってる
星の下 つぶやいた言葉は おとぎ話のようだ
甘い香り まるでミルクみたい ふわっと広がる
手のひらで描く未来 君と私、重ね合わせて
赤いリップ、ちょっとだけ濃くして
瞳の秘めている奥で迷子になってもかまわない
気まぐれな月が微笑んでる
私の...milky
-
お月様にお願い 「ちょっと背を伸ばしたい」
長い耳も 揺れるしっぽも もっと可愛くなりたいの!
ぴょんぴょんと飛び跳ねて 夢へと向かっていこう
お空の向こう 待ってる何か 探しに行こうよ
大好きなキャロットケーキ
ポケットに詰めて準備はOK
風に乗って 草原越えて
お次の...飛んでよはにーばにー
-
進むべき道が 見えないまま
足元の影に 問いかけてる
「次はどこに行けばいいのだろう?」
返事なんて 聞こえはしない
雲を見上げて ため息つく
空の青さも 届かない
過去と未来の狭間で揺れる
選べないまま 時が過ぎる
チョコレートラダー
掴むたびに 溶けていく...チョコレートラダー
-
桜の木陰 ふと目が合う
気づかないふりで 見つめ返すの
揺れる花びらに隠されたけど
君の視線 バレバレだよ
真っ直ぐな瞳が 眩しいから
少しだけ意地悪 じらしたいの
青空の下 名前呼ばれると
心が跳ねて 隠せなくなってく
バレバレな君の気持ち
どうしてこんなに愛お...バレバレ
-
駅のホームで ふと目が合った
柔らかな風が 君を包んで
薄紅色の 桜の下で
笑顔が眩しくて 声もかけられない
日傘の下の 君と初めて話した
灼熱の街でも 涼しく感じたよ
青空の下で 隣を歩けば
心が少しずつ 軽くなってんだ
ハレバレしたこの気持ち...ハレバレ
-
Aメロ
街の灯りが滲んで ぼやけていく君の横顔
いつもと同じ(おんなじ)帰り道なのに 今夜は少し長く感じるよ
Bメロ
繋いでいた手はもう離れて 違う道を歩くんだね
思い出が胸を締め付ける 苦しくて息が詰まりそうだ
サビ
遠く輝く星を二人で見たね
あの日と同じ空なのに
今はもう一人なんだね...アンドロメダ
-
満員電車 ギュウギュウ詰め込まれて
ため息まじりの空気 吸い込んで
上司のパワハラに 毎日耐えて
笑顔貼り付けて ヘトヘトになり
自由なんてない まるで牢獄
なのにSNSじゃ キラキラ投稿
みんな偽り 本当の気持ち隠してる
私も同じように 隠しては事なきを得る
理不尽な要求 山積みで無念
残業代なし...怒ってます
-
止まった針が軋む音
そっとなぞってみたけれど
動き出す気配はないね
君と笑ったあの日のよう
壊れた時計の反比例
君の笑顔がくすんでいく
触れればすべて消えてしまう
優しい言葉だけ残して
君と過ごした時間が
僕の中で動き続けて...枯れた時計と君の声■
-
静寂(しじま)に咲いた 幽々の薔薇
夜の帳(とばり)に 光る刃
絡みつく影 消えぬ愛欲
月明かりさえ 憎いほどに
渇き求める 赤の宴
心もなく 微笑んだ
君の鼓動に 鉤爪を伸ばし
その脆さごと 奪いたい
我が身創るは 青薔薇の一滴(ひとしずく)
冷たいほどに 甘い罪...冷血
-
教室の隅の 窓越しの景色
気づけば君の背中探した
平凡な日々 微妙な距離感
詰めれない理由を知りたくて
手鞄の奥 隠してる手紙
渡せないままシワが増えてる
好きの二文字 胸が叫ぶんだ
だけれども、声がしわがれる
君の名前呼ぶだけで高鳴る
こんな気持ちはどうしてなの?...片思いパズル■
-
疲れた心に 差し込む光
君の笑顔が 包むように
どしゃ降りの日も 傘をくれた
その優しさに 救われて
閉ざした扉 そっと開く
いつでも君が そこにいた
深呼吸して 見つめた空
雲間に青が 広がっていく
君のてのひらは ぎゅんぎゅんリカバリー...リカバリー
-
ある日唐突に目覚めた場所は
小さくて広い箱の中
窓の外を眺めていると
そこにはあなたがいた
初めて鳴らしてくれた音は
なんの音だったか覚えてる?
覚束ない手つきで
でもとても楽しそうだった音
私を教えて もっと私を
ドの音だけでもたくさんあるんだね...私を教えて
-
銀の毛並みの珍しいライオン
サーカスで飼われてた
鞭を振り躾けるパートナーに
それはそれはよく懐いていた
ある日パートナーは恋をした
寂しげな美しい踊り子に
だけど踊り子が気を許すのは
サーカスの中ではライオンだけ
火のついた激情の導火線
身にあった同情の導火線...火の輪くぐり
-
アスファルトの隙間 小さな芽吹き見つけた
踏まれそうで 思わずしゃがみこんだ
乾ききった土 ひび割れて 息も絶え絶えで
美しい水辺を 夢見てるようだった
僕も同じだなと ふと思ったんだ
周りの景色に 流されてばかりで
熱い太陽 浴びたいのに 影に隠れて
枯れそうな花の ように うつむいていた
だけど...命は咲き誇る
-
教室の窓辺 ゆらゆらりその髪
金色の光 君だけのヘイロー
名前を呼ぶ勇気さえも 足りずに
心の中で しきり賛美してる
笑顔ひとつで 世界が変わるのに
君は気づかない 僕の視線も
君に天使の輪っかっか
僕はお顔がまっかっか
キラキラしてるよ 僕の心も
ふわりと羽ばたいて 手が届かなくて...エンジェルヘイロー
-
力いっぱい咲き誇れ
雑草だってああかまわない
君の声が聞こえてくる限り
僕の限界は果てしない
何度繰り返し倒れても
いつまでだって立ち上がるよ
さあ進め僕の足
茨だらけの獣道を 裸足のまま突き進む
傷だらけにはなるけど 歩み続けた証拠だ
誇れ誇れ力いっぱい咲き誇れ...雑草だってかまわない
-
a)今日の星空 なんだか悲しそうだね
ぽつんと一つで浮いてるみたい
それは何だか僕に似ているようだね
たったひとりで星を見上げて
b)宇宙に行ったら 星たちはきままに
それぞれの光で輝いてるんだ
s)ロケットでさ 空飛んで隣に行きたいな
僕らきっと仲良くなれると感じるんだ
a)今日も星空 ベランダで...ロケットで星空
-
小さな星屑揺れてる夜空
あの日の時の涙映してた
手を伸ばしても届かない輝き
心だけが追いかけてた
すれ違う声に紛れた夢
まだ消えないよぬくもりの跡
きらきら ほら、輝き出す
君の笑顔が夜を照らす
暗闇越えたその先に
希望の星が瞬いている...きらきら■