nyanchuu33の投稿作品一覧
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静かな部屋に紛らす
笑い声と
ひとりまたひとり温もり
分け合って
下顎呼吸に曖昧な数値
濁る気持ちも...
行ったり来たり繰り返す
努力 安楽
何が誰のためか分からない
口も目も指先も...ふくろう
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今まで あなたを 苦しめ続けた
今も その先も ずっとずっと?
微かに 聞こえる 頑張れの声に
あなたは いまどう思っているの
もう十分二十分 囁く言葉は裏腹
そんなに急ぐことはないよと
願う命も裏腹で
もういいかい 受け止め切れず
歪ませた頬を
もういいかい 受け止めまいと...ウラハラかくれんぼ
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また思い出す
この瞬間 生まれる生
この瞬間 亡くなる生
どちらがだいなり つけるより
一つ一つの生に
実をつけよう 君が君でいられるように
花を咲かせて 誰かが涙を流せる世界に
喜怒哀楽 全部吐き出して
出した言霊に笑い泣き合い
この呼吸止まるまで いがみ合い...happy ending
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君といること 理由を探して
さっきまで近くにいたはずなのに
遠く 遠く聞こえる君の声
なにを間違えたら 側に居てくれるの
誰もいないはずの 散らかった部屋
「ただいま」って 一人呟く
近く 近くにいるはずの君の声
なにを間違えたのか 遠く聞こえるの
愛を探して 1人2人
君を探して 1人2人...1人2人ひとり
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血も涙もない繋がっていない
突然現れた黒
繋がっているのは
酸素と屋根と
怖いも憎しみもない
優しい黄色い目
繋がっているのは
乾燥の果実
生活のために生きて
生きるために頷いて...黒に
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あの日の僕に戻れるなら
あの日の君に会えるのかな
いつでも赤い目をしていた君を
いつでも僕は青に照らす
通り風 運ぶなら
白く淡く 染めて 染めて
いつかの僕に 言えるならば
溶けるように呟くんだけども
こんなこと伝えても ほらまだ
黄色く染まる ほら 意味が無い...ゆきのうた
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A
淡い光で 転んだことさえ
気付かないまま
何度も 転んで 傷を見る
笑うこと忘れず 上を見る
A
濁った水でも 飲み干すから
悲鳴も涙も 気付かないふりして
淡い光で 吐いたのかもわからないまま
AB...カタチナイ
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S
いっそ大声で 泣けるのなら
楽になるのに
でもそれじゃ 認めているようで
嫌いになれないよ
A
なにをこのまま 終わりにしたら
なかったことにできたなら
このもやもやも 嫌いになってよ
ただ一つも 言い出せない...故去る
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A
もしも 愛されていたのなら
ずっと 一緒にいれたかな
もしも 愛されてなくても
一緒にいるべきだったのかな
B
仮に もしも きっと
ないもの探す
僕がどれだけ愛しても
きっと僕を愛してくれない...心和がぬ (こころながぬ)
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S
傷つけて 知らぬふり
傷ついて 振り向いて欲しくて
泣いた君見て 何処かが痛くて
泣いた僕見て 疑問を抱いて
矛盾が悔しくて イタイイタイ
B
もう終わりだよ 告げる瞬間
言葉が詰まる 空いた時間
イタイイタイ...枯恋
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S
ありがとうしか言えなくて
出かける言葉 飲み込む
さようなら さようなら
A
ごめんねの前兆
悟って明るく振る舞う
今更 あいしてたなんて
ずるいよきっと ずるいよ
A"ごめんね の後はなんて泣き笑い...アトのコト
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S int
小さな不幸コツコツと
不満 不安に退屈さ
幸福さがす ふりだけして
不満の自慢 展覧会
A
どうなって なくなってくんだ
降伏しろよ 貯めたもん
忘れてくんだ 幸福も
不満 不安 地雷を踏んでく...人間のコツ
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int S
そんなもんどこにあった
最もな 悲しさなんて
探したって無意味で
無駄 ムラ 穴だらけ
A
なにもかもが 鬱にみえて
曇った空にさえ 腹が立つ
どこに目をやればいいのか
いつだって いつだって...ミえてる ミえない
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A
もういいや 全てこんな世界
どうにでもなれ こんな星
ヤケクソ空想 怖くない
諦め掛けた数秒前
B
何回あるかな 堪えるまで
何時まであるかな 尽きるまで
底から笑顔になる
誰かに頼れる時間...イミアルモノ
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疲れた体を癒すのは
あなたの膝にいるときだけ
癒しを分けるのが
僕の仕事だから
せめてあなたのとなりでは
ありのままでいたいのさ
泣く間も惜しんで
甘えては
甘えが欲しくてたまらない
癒しを求めて着いたのは...ねっこ
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君の声を聞いて 何度も考える
君の言葉を聞いて 何度も飲み込んで
何も知らずに 話すのが怖かった
届かない 分からない 知るには遠かった
いつも辛いのは 甘いから
いつも頑張るのは 強いから
僕は知らない 君たちを
またほら 僕には何もできない
どうして知りたいの
知りたいのは知らないから...置枯れる花
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ねえ
もうわかってるんだよ
これが 愛ということ
ねえ
もう気づいちゃったよ
これが 愛ということ
でもさ、でもさ、
もう気づいてるんだよ
もう知ってるんだよ
僕は待つことしかできないいうこと...愛の行く先は
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僕にはなくて君にあるもの
ひとつや二つ
君にはなくて僕にあるものは?
そんなものは存在しなくて ただ途方に迷って
悩んで心が枯れて
僕に存在するものは
枯れて 果てて 人のものをうらやむ
これが人なのか、僕なのか
それとも神様とかなのか
人にはなくて僕にあるものは?...華として
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*
くだらない喧嘩ばかり
強がりばかりな二人
つまらない嘘をついて
結局壊れてしまう
夕暮れ時の
泣きながら
『さよなら』と一言
遠くへ行ってしまう
あなたの影は...空席待ち
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墓は四角で部屋は立体四角形
人は二足歩行で猫は四足歩行
誰が決めてだれが広めたのか
あなたが知っていてあなたも知っている
結局作り上げてきたものは当たり前になりだれも疑問に思わない
四角ってなんだい?
二足歩行ってなんだい?
そんなものが存在しなければだれも説明なんかできない
造り上げて養われたこの...類義語
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なんでも比べたがる人間は
地位もお金も順位も、
それぞれの苦労までも比べてみて
それでまた嫌悪につつまれるんだろ?
もういいよ、
飽きたよそんなの
いつかドラマでやってた
あんなことを思い出す
なんでも比べ、自分を高く見積もる人間に犯罪という罰をあたえるグループがいた
そのなかには比べるものはいなく...誘拐犯
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今日だって雨は降り続ける
憎しみあってわらいあってそーやって
埋めては空いて 空いては埋めて育って行く
二人で泣きあってたあの夜
今はもう優しくない僕
昔の僕はどこへいった
腐ってく僕を見て何を思う
あーほつれたいと 止まらぬ鼓動 雨降り叫んで
あー 繋がるいと 優しい音 小さな足音
君との時間より...雨
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心の音透き通った
嘘のない言葉達と
照れながら頷く君
頭の音もったまま
嘘のない考えで
泣きながら頷く君
僕のなか で重なり合う
どれが本当なのかも
わからないまま
先に進み...和音
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そう 簡単には会えない距離
すら すら形になる
二度と口にしない言葉
ささやいて こぼれ落ちる
落ちる 夕暮れの夜に
泣かずを殺して笑った
囁くように君も笑った
思うことは一緒だったのに
壊しあいの 言葉のかけら
埋め合わせて 言葉にした...僕色
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どうしてなんだ
僕が今更こんな気持ちに なってしまった
君は何も知らず流れる時間の中を
ふわふわ浮いてるだけで
なにも知らないんだ
君が今更こんな気持ちに なっていたこと
僕は一人 君と流れる時間の中を
ぶらぶらと歩いてるだけ
もうすぐ 夏が終わり
ふゆがくるのに...ヒビの入った花瓶
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誰かに認めて欲しいんだ
選んだ道が正しかったと
決断できたね もう少しの辛抱
でも ほらまたたまに思い出すんだ
そこに君がいて
ここに君がいる
嬉しいけれどもう
でも 出てってくれって叫ぶんだ
心が黒く染まったんだ
でも 強がれない自分のこと...D行
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逃げない君を見て
めげない君を見て
なんだか忘れた
ただ気になったよ
まだ君は 青いこと
知ってるふりして口にしたこと
なんども後悔して
逃げない 優しい笑顔で
そこでも 歩んでるのかな
もうわかんなくなったよ...なかったことに
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にじむ 見えない先に
僕達はいるのかな
覗く間もなく霧が入り
一人なにを思えばいい
君たちは~
周りばかり気にして
自分をなくした気分
周りもそうなりつつあるそうで
もう 子どもじゃなくなったの?
もう 歩けない、...消えない色
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席に座りながら あなたとあなたを待つ
あなたと あなたを 選ぶこと
時間がないと 迫る声
どちらにせよ あなたを殺すことになる
やりたくないことは 針は苦しめて
選ばなければ 針は残酷で
刺さりつく音が なり続ける
さよならあなた (生きる)意味を問いかける
ごめんね 作ってくれたあなた
これ...三角と糸のない針
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こんなことでしか
あなたを笑わせられない
えくぼや言葉でしか あなたを救えなかった
最後に交わした言葉で もうダメとは感じなかった
また会えるから また笑わせるよ
あなたはこちらを 毎回見ていたね
自走できない体は ただの抜け殻で
続くのかな こんな風に
こんな風には 事実や風ではなく
怖くなって...201
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