誰かにとっての「特別」を。 すみっこで、もそもそ歌詞など書いております。 どうぞ、よろしければお使いくださいな。
プロフィールを見る投稿作品19作品
もっと見る-
ミク
-
明日は来るよ
そう呟いた君
僕の涙が星のように消えた
追いかけてきた光
どっちに行ったって
あるよと君は笑う、笑う
笑っていなくなった
寒い日だね
僕はそれしか言えなくって
ただただ足元に転がった石をみていた...ひかり
-
この手に溢れ余る想いが
いつか君に届いたとして
今日みたいな日を送れるだろうか
何でもないフリをして
痛み隠して 君の心には涙
また明日 じゃあねと手を振る伸びた影
君を照らしているのは他の誰かで
僕は君に憧れ影になって
道連れにした自転車を押し、この坂を登る
何も特別なものはなくていい...螢のなくしもの
-
指差し確認 僕は今日も『僕』
誰かになりたい僕
何もない 何も何も誰か
聞こえていますか?
見えていますか?
雨上がり 虹が架かれば綺麗
そうして笑えるから
僕は『僕』を嫌いにならず生きていける
まだ大丈夫と強がれるから
僕は『僕』をやめず頑張っている...遠明
-
いつか君は僕を忘れるんだろ
今はこうして笑い合えるのに
あの日みた夕焼け 夜空も
変わらないでいて
願うこころは ふたり分の
しあわせ半分 それがちょうどいい
消えた記憶 約束
縛るものはこの僕のこころだけ
残されたたったひとつ
おかしいな、涙は出なくて...遠く
-
四角い箱 ぽつんとひとつ
その中にあなたはいますか?
ここには 私だけ
色なんて何もないの
わらった あの顔いちど
もういちど 還ってきてよ
こんどはちゃんと伝えるから
つい言った 嘘ひとつ
見破れないの あなたにしか
ここには 悲しみだけ...□
-
空白を埋めるように生きる
誰かが歩いた後は安全だって
思いながら知りながら
同じ道はあるけないんだ
不確かが嫌いな僕たちは
自分の存在をどこかで恐れていて
苦しいからって
目を瞑って笑ってみせる
僕はどこ 君はそこ?
目を開いても...不器用さん
-
昨日に別れを告げた
淡い記憶の扉から零れた光
聞こえてくる足音
窓から降り注ぐ温かな陽
黒板に残された軌跡
並んだ机の数 君の隣
シャッターの音に閉じ込めた日々
他愛ない日常風景
くだらないことで笑いあえた
これ以上の幸せを望むのが怖いと...若葉
-
暗闇に浮かぶ金平糖
すべての灯りが消えた街
見失い手放した
静寂。大通りの真ん中で
ありったけの叫びで吐き出す
僕の身体に流れるこの色を君にあげる
だから目を覚ましてよ
ひとりにしないでよ
当たり前に思っていた明日の眩しさ
喜び悲しみ生きて逝けるのだと...僕は君のために笑うことにした
-
消えちゃいたい
僕って存在が消滅して
それに気がつく人は居てくれるかな
なんて馬鹿みたいな話を零す
心はとっくに冷えきっていたけれど
泣いたって変わりはしない
僕が歩んできた過去
何が悲しみに変わるのかな
生きのびて
何が喜びに変わるのかな...心弾
-
何でもないこと
君が笑う 命が消える
時が経つ 大人になる
風が吹く 涙が乾いた
僕たちの瞳には画面越し
別世界のお話
少年は言う
「本当に恐いのは、人の心」
少女は祈る
「どうか、みんなが幸せになれますように」...何でもないこと
-
遠く 僕の心音
ちいさな二人の話
幸せの種を撒くよ
世界中の人が笑えますよう
大切なことを 大切って
消えちゃう日まで思えるよう
愛って、こんなに近くにあったねって
気がつけるように。君は言うの
生まれる前から、知っていた
不思議なやさしい約束...みらいばなし
-
生きるってムズカシイ 小さく息吐いた
前に進みたいくせに
全力で逃げ出そうとする
臆病者の僕(かげ)捕まえて
光の前に連れ出した
逃げることしか頭にないないない
常套句でやり過ごして
嘘を真実にしちゃって
僕を構成するものすべて
世界を欺き通す術だから...異迷子
-
最後の君の色をした季節
移り変わった風景
何もかもが過ぎ去ったあと
思い出ってこんなに空っぽだったっけな
繋いでいた片手のぬくもりだけ
置き去りにされたまま
吐き出した嘘の音
寂しさからの逃亡
あの日の影はどこまでもついてくる
ねえ、願うたび苦しくなるの...おもかげ
-
笑い声 小さな手
頬擦りするあなたの優しい匂い
どこに行くのも一緒だった
あなたが泣くときも笑うときも
何も言ってあげられないけれど
いつも傍に居るよ
小さな息 穏やかな寝顔
感じるぬくもりの切なさ
怒られて泣いたあなたの慰め役
何もしてあげられないけれど...ひとりごと
-
夕陽が堕ちた海の色
きれいだって涙した
心の声を聴いて
最後に笑ったのはいつだっけ
こんなにも愛おしい今日を
少し寂しい気持ちで眺め
掬い上げた色を僕に注ぎ込んだ
眠ればいいよ。
君が教えてくれた魔法
嫌なことも悲しみも...橙