Gypsophila

この世界に散らばる無限のイロ
それは君と僕の心を映す
文字並べて作り上げた言葉《コード》を
似合うからと無理に押しつけるのかい？
Ah Ah・・・
誰も白(#FFFFFF)をスタートに定められ
理想と現実の狭間で揺れる
塗り替えられていく迷子の僕に
文字列が上書きされていくよう
変わるから(colo...

そういえば僕は臆病だったよ
"Yes"か"No"を決めることさえいつも
誰かに委ねては素直に「はい」と
拒む術なんて忘れてしまったよ
「僕の心は迷子だからさ」と嘆く
でも諦めたくはないから今駆ける
過去現在未来すべてが僕の人生（もの）
そうさだからここでは立ち止まれない
Blue and blue・...

暗闇に輝く紅い瞳に
睨まれたようでもう引き返せない
ああ　たぶんそれは
私の弱さ惨めさだと気づかされたから
立ち向かう勇気がないなら
その手を伸ばして
壊れかけていた心呼び覚ます
後ろに一歩進んだ時点で
すでに負けは認めている
“Don't wanna regret.”...

夜風がざわめいて
僕は君と会った
あまりに華やかで
寂しそうだった
薄紅に色づく君の儚い顔
焦がれてく心が鼓動早めてく
今年もあの場所に咲く
君の馨りに導かれ
僕は会いに行くよ
短き命　一春の...

（生きてる・・・）
地球の鼓動がキコエル
（生きてる・・・）
私の鼓動もキコエル
（どこかで・・・）
あの日の音がキコエル
（絶望・・・）
きみの声がキコエナイ
鳥のさえずりさえも聴こえない朝
見慣れない天井見上げて...

深い蒼色にうずもれて
静寂の中　寂しさ堪えて生きてきた
波力に負けながらも
「抗え」と言い聞かせて生きてきた
この深き世界を抜け出せたら
どんなに嬉しいだろう・・・
輝く天井に向かって泳いだら
何が待っているだろう・・・
輝きの蒼「希望」を乗せて
僕を導いてよ...

太陽が雲に隠れたままの暗い街
道端の街灯が不気味に光る
少女の故郷はここじゃない
“きっと違う場所・・・”そう答えた
コンクリート一色のこの街で　生きていく術を探した
地面に這いつくばっていても　何も変わらない
キミが望むものは　キミの手じゃないと叶えられない
世界が味方でないのならば　敵になればい...

ずっと憧れてた　大きくなることに
夢は絶対に叶うものだと　信じてたあの頃
ずっと知りたかった　世界の広さはどのくらい？
この両手では　包めないほどに無限だった
気がついたけど　それを否定したくはなくて
あの頃のように　もう少し夢を見ていたいよ
幼い頃に描いた“私”　たどり着くまで走り続けるから
不安...

深呼吸して　空を見上げよう
きっと気づくでしょう　自分のちっぽけさに
耳を澄まして　聴いてみよう
この大地が奏でる　風の音を
僕らは決して一人では生きられない生き物
何のために生きているのか？
漠然としてわからない
僕らは涙を流したり笑ったりするから
伝えられる自分の気持ち
でも隠すこともできるんだ...