太陽が雲に隠れたままの暗い街
道端の街灯が不気味に光る
少女の故郷はここじゃない
“きっと違う場所・・・”そう答えた

コンクリート一色のこの街で 生きていく術を探した
地面に這いつくばっていても 何も変わらない

キミが望むものは キミの手じゃないと叶えられない
世界が味方でないのならば 敵になればいい 抗えばいい
その先に見えるもの それがキミの未来


路地裏で見つけた真っ白な花
その名を“スノーフレーク”という
少女はこっそり花を摘んだ
“日陰でも強いね”と呟いて

スポットライトを望まない 暗闇に溶け込んだ道化師(ピエロ)に
白く輝く小さな花を贈った 言葉の代わりに

キミが望むものは キミの手じゃないと叶えられない
世界が黒で表現されているのなら 白になればいい 光ればいい
その先に見えるもの それは希望の光


傷ついても 寒くても まっすぐに生きよう
太陽の光を知らない それでも・・・


キミが望むものは キミの手じゃないと叶えられない
世界が味方でないのならば 敵になればいい 抗えばいい

キミが望むものは キミの手じゃないと叶えられない
世界が黒で表現されているのなら 白になればいい 光ればいい
その先に見えるもの それは希望への扉

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

日陰のスノーフレーク

「暗い街で一人懸命に生きている少女」と「日陰ながらも道端で白く輝く花」を重ね合わせてみた歌詞です。
両者とも“希望を信じてまっすぐに生きている”ということに着目しています。

後から思うと、ちょっと文字数が多くなってしまったような気がします・・・。

閲覧数:99

投稿日:2010/01/03 00:56:01

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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