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流れる時の欠片を
拾い集めながら進む
僕らはそうして、一つずつ
大人に、なっていくのだから
目を閉じて、耳を塞ぎ
頭を抱え、蹲る
いつも僕らはそうして
逃げていた
目を開けて、体を起こし
周りを見て、俯いた...時の欠片
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この身朽ち果てようとも
此処で、歌い続けよう……
風が啼いた、そんな気がした
ビルの谷間、吹きすさんで
眩しい光は、僕を刺して
遥か後ろまで、影を伸ばす
何もかもが、自分の知らないところで
動いて、始まって、終わって……
いつのまにか、僕はここで立ち止まって
しまっている……...証
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隣にあなたがいる
幸せな時間
勇気を出して告白したの
少し前に
どこが好きになったのって言われても
上手く言えない、わかんない><
だから、たぶん全部なんだよw
ぁ、ダメだって!!
そんなことダメだから><
でも、いつも押し切られちゃう...sweet time
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いつもの帰り道
隣に君がいた
とても温かかった
いつもの喋り声
くだらない内容
とても大切だった
気が付けば二人
何かですれ違い
溝は深くなっていた
隣に立つ、君の顔も...忘れないでいたい事
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見渡す限りの白い花
まるで、雪が降ったみたいに
地面を覆っていた
風になびく無数の花びら
そのたびに心地よい匂いと音に
僕は惹かれていた
くすぐる匂いが
僕を誘って、きたんだよ
こんなにたくさんの花に
出会えたこの場所を...winter flower
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僕が君の隣にいられる時間が
少しずつ少なくなっていく
隣にいる君にだけ
伝えたい想いがあるんだ
なんでかはわからないけれど
隣の席に座る君を好きになっていた
何度もこの気持ちを伝えたいと
思うばかりで動けない僕がいた
僕と君の席は隣同士で
距離にして1mも離れてないけど...ハルイロ(仮)