10代後半から趣味の音楽活動で作詞を主にやっていました。 ここ10年ほど離れていましたが、また書いて行こうと思っています。 作詞のスタイル:オリジナルの場合は作詞・作曲ほぼ同時に。 歌いながら書くというより、書きながら歌うという方が正しいw (作曲は楽器なしのアカペラで、残念な事にアレンジができません…) 曲先にはメロディとリズムに対して なるべく元の言葉が持つイントネーションが崩れない事を重視しつつ イメージに沿う語感を大切にしています。
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星が輝く 燃え尽きるまで
そんな勇気が 少し欲しい
次のシグナル 逃さぬように
胸の痛みを 夜空に映す…
当たり前になるのが ただ怖くて
だけど強がりだけじゃ壊れそう
しあわせの足音に 迷わないで
流れる光の粒 眺めてる
どんな綺麗な 宝石よりも
とても眩しい 笑顔見せて...『しあわせの足音』
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抱えていたのは
行き場をなくした言葉たち
人はそれぞれに
守るべきものを求め旅立つ
誰よりも自由に 赤い風を纏って
どこまでも気高く 血潮は燃える
運命へとあらがう 神の手からこぼれて
たどり着く荒野に いつか花咲けるなら…
閉ざしているだけ
寂しさに揺れるその心...『明日への証』
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手を伸ばしても
形のないもの
大空 羽ばたく想い
置き去りにした昨日
そんなの縛られたくない
星占いが不調
それでも挫けたりしない
今だって不安だけ
消えはしないけど
誰だって怖いから...『舞風(リメイク、ボーカロイドver.)』Title by 森幻様
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満たされない 胸の隙間を吹く
砂嵐が惑わせる幻
虚飾の街
流されるのが 正しいなら
心はどこへゆくの?
確かなものは どこにもない
夜明けの来ない世界
閉じられない 誰にでもある傷
気休めなら見せかけの慰め
払えぬ闇...『夜に堕ちて』
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異国の潮風はこぶ海鳥
昼下がりのカフェテラス微睡む時間
氷が生み出す螺旋漂う
泡のダンスが終わりを告げる前に
今さら苦い思い出を悔いても
季節はもう戻せないの
通り過ぎてく昨日だけに生きるよりも
明日を待ち焦がれてたい
それぞれ分かれた道の後先
大事なものいつまでも探している...『旅立ちの行方』
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明日失う生命
ただ灰へとかえる大地
無慈悲な色
染めてゆく
幾十幾億のDestiny
未来図はその手に
侵されるReality
取り戻せ自由の翼
羽傷める小鳥
いま静かに捧ぐ祈り...『自由への翼』
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ざらつく独りよがり
知らずに壁になる
生まれる心地悪さ
素直になれなくて
まだ戻れるなら…
これが最後の口づけと
違う嘘をください
降りしきる雨さえ
焦がすほどの熱い答えを
増えてく一人語り...『最後の嘘』
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色づく風が 街を薫らせる
軒の片隅 季節告ぐ鶯
舞い散る桜 背丈を伸ばした
幼き顔の童いずこへと
夢よ夢よ 覚めないままで
どうかどうか 教えて欲しい
なぜに人は 変わってゆくの
花の心知らず…
石畳へと 落ちるひとしずく
銀色の雨 刹那とけてゆく...『久遠の陽炎(仮)』
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ただ誰かに 言われるまま
そういつでも それが全てだった
でもある時 ふと思った
これは僕のためじゃなんかないと
芝生の上に背中あずけて 空を見てた
形が変わる 自由な雲が羨ましくて
手を伸ばせば そこにある筈の境界に
焦る気持ち 落ち着かせ深呼吸
助走つけて 飛び込めばほら新世界
スタートライン ...『スタートライン』
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Samurai sword is life
But,Pride is heavier than life
People call it"Samurai Spirit"
音もなく風誘う
花の移ろう 下天が如く
放つ紫電の残光
刃ひとつ 道筋を示せ
薙ぎ払うは
無限の迷いを断ち切るため
尽くせぬ誇りは一...『Samurai Spirit』
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崩れ始めた冷めた日常
鏡の中の「他人」が嗤う
閉ざせない 壊せない
狂い始めた錆びた感情
祈りの声は擦れ消え去る
届かない 癒せない
忘却の楽園 想定破りの絶望
何処までも足掻いても
法則ではもう計れない
途切れた心振り解いても...『Whirlpool of despair』Title by ysstudio様(再UP)
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すれ違いはそう
ありがちで小さな嘘
いくつもの記憶
募るほど増えた思い出
キラキラしてる万華鏡さえ
煌めく日々には子供だましなの
ただふたりでいれれば
すぐ隣でいれたら
「ひとつ」にならない
パズルを埋めたくて...『ひとつの夜明け(仮)』
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いつか人が重力さえ
超えた先の時間の中で
遠い過去の君の欠片
不思議そうに見つめてる
空を駆ける星が瞬く度
寄り添う肩の
隙間埋めてく温もり知る
求めるだけじゃ何にも変わらない
つなぐよけして消えない足跡
そして人は大人になり...『終わりのない手紙(仮)2022.3.21』
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錆びつく…手首の傷痕は 十字に深く
刻んだ存在の軽さを問うだけ
生ける屍飾る 褪せた花弁
何処にも帰る場所なき心を嗤う
幻想がほら口を開け
迷える子羊を呑む
酔い痴れるまま人々は
自らの仮面を脱ぐ
おいでよ…狂気の裏側へ 君も踊ろう
歪んだ現実の重さを知るだけ...『道化師とマリオネット』
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眼差しの遥かに
交じる空と海
情熱を宿した
陽射し浴びて踊る
裸足のGypsy
ただ恋を知り 愛に迷い
カリブの風に舞う
燃える髪 沈む夕陽
揺らめく痕を残して
哀しみの彼方に...『ジプシーソウル』
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街が小さく見える 丘に風が吹く
ひとり木陰にもたれ 微睡みの中で
遠い日に描いた淡色の絵図
あの風は今頃 どこ吹くだろう?
短い季節の終わりに 芽吹いた霞の花
朝日が溶かした想いはそよぐ風に舞う
少し背伸びしながら 繋ぐ小さな手
「若い恋人たち」の はしゃぐ笑い声
幼さを残した瞳に映る
曇りない景色...『かすみ色の風』