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迷子の僕 一人の僕
泣きじゃくって 見上げれば月
何もせず ただ冷たく見下ろすだけ
誰かいないの? 誰もいないの?
泣き叫んで 返ってきた声
どうして泣いてるの?迷子かい?
木の枝に座って 暖かく笑う君
僕が案内してあげる
僕のところに降りてきて 暖かい手を差し出す
太陽みたいに...迷子の森と君
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糸電話・その3
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糸電話・その2
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糸電話
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朝日が目の奥を刺した
旅立ちの朝 なんて言ってみる
柄じゃないな
再生ボタン
流れる曲
あまり好きじゃないけど
君は好きだったっけ
歩く道は いつもと変わらないから
どうってこと無いと思ってたけど
あの店見つけた...ヒトリコントローラー
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息を切らせて 走る
白い羽根 追いかけて
ガラス越しに月光が降る
その先が出口なら
そこに君がいるのなら
冷たいタイル モノクロの世界
ナイトなんかじゃない僕は 一歩ずつ踏みしめて
背後に迫る闇 追いつかれたら終わりな気がして
響くのは足音だけ
君の声は遠くて遠くて...自分迷宮。
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りんれん