<1A>
紅のフォノンが 両手を塞ぐ
白い子猫のあたたかさ知らずに

<1B>
五月を彩る羽 舞い散り 空に こぼれて 
ブロックの崩れ落ちた
グレイの街 許すように 風が 渡る

<1サビ>
はじめからインストールされている夢追い
プラチナの 光を見た 幸せを信じてた

眩しすぎて 偽物に 見えたの 
なぜ 伸ばせない指 痛む
仕組まれた答え抱えて 
もう何一つ拾えないよ

届かない

<2A>
優しい呼び声を 断つアナウンス
リボンを結んでくれたのは誰?

<2B>
十月に色づいて落ちる葉 大地包んで
名前さえ知らなかった
木々が揺れて 木漏れ日が描いたかたち

<2サビ>
この耳で聞いてみたい この手で触りたい
願ってはあがくほどに 強くなる束縛が

心臓に届く前に 歌うよ 
胸に咲いた花の歌を
鉄の翼森に置いて 
琥珀の眼に宿す誓いの

彼方まで

<3サビ>
夕焼けから暁光へと 流る髪のごとく
往く旅路 軌跡の色 私に染まれたら

振り向いて ありがとうを 断ちきった 過去でも
私を守ってくれた だから踏み出せるんだ

歌声の量子 空気揺らして
今出逢えた君に 捧ぐ  

記憶刻まれた掌
透き通る雫がきらめく

きこえるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

フォノン

eta3372@ηカリーナ様の楽曲に歌詞を応募させていただきました。
http://piapro.jp/t/d4ZM
素敵なヴォーカリオンです。

3サビの最初が一文字多くなっています(20→21文字)。
イメージとしては音の入りが1音早くなる感じです。


「メカ+少女」と聞いて、腕のフォノンバスターしか出てこなかったこの貧相な想像力よ…
せっかくだからいろはの特徴を歌詞にいろいろ詰め込んでみましたよ!
いろはがメカパーツをパージして、別の何かを拾うお話です。

閲覧数:152

投稿日:2011/05/14 22:06:05

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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