白くて綺麗なその柔肌から
流れていく赤や青
それはとても綺麗で
白くて綺麗なその柔肌に
痛々しく巻かれた包帯
それはとても綺麗で
ねぇ見てごらん
とても綺麗な赤い夕焼けだよ
なんて言っても君は聞く耳持たず
携帯いじる
この部屋が赤ではなく青に染まるように
この部屋が悲しみではなく幸せに染まるように
僕がそばにいたい
ずっとそばにいたい
願い言葉言えずに
ただ涙ともに落ちる
後悔とともに落ちる
花に埋もれて眠る
君の頬を優しく撫でた
白百合の花を君に
最初で最後のプレゼント
赤く染まる夕日を見ながら
僕は歩き出す
君のいない道を
君がいなくても
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