A
眠る子犬抱いてる 少女の横を
 すり抜け口笛を吹く

恥を知らないだけで、強くもなれる
 とりわけ幼いほうがいい

B
息づまるような 灰色の空
 息止まるまで 深呼吸
 
S
あらくれきどりの吹聴家
 うそぶく野心は 見事に煤けて
春めく並木に寄り添った
 毛虫に似ていて 滑稽だね


A
安い子守唄こそ 聴きがいがある
 歯抜けのピアノが鳴った

街を歩けばすぐに 国境がある
 寸分たがわぬライン…

B
地平なぞって 続く畦道
 行き止まりまで 歩こうか

S
栄えある肩書き脱ぎ捨てて
 ぼろきれ纏って 夜空に吠えたい
恥じらう乙女は花見頃
 行き交う人なみ 絶景だね

S
きまぐれ気分屋語らって
 お空の満月 誘うよ狼
飲み干すカップのカフェラッテ
 砂糖は少なめ 最高だよ



A
ねむるこいぬだいてる しょじょのよこお
すりぬけくちぶえおふく
はじおしらないだけで つよくもなれる
とりわけおさないほがい

B
いきづまるよな はいいろのそら
いきとまるまで し(ん)こきゅう

S
あらくれきどりのふいちょおか
うそぶくやしんは みごとにすすけて
はるめくなみきによりそおた
けむしににていて こおけいだね

A
やすいこもりうたこそ ききがいがある
はぬけのぴあのがなあた
まちおあるけばすぐに こおきょうがある
す(ん)ぶんたがわぬらいん

B
ちへいなぞおて つづくあぜみち
いきどまりまで あ(る)こおか

S
はえあるかたがきぬぎすてて
ぼろきれまとおて よぞらにほえたい
はじらうおとめははなみごろ
ゆきかうひとなみ ぜえけいだね

S
きまぐれきぶんやかたらあて
おそらのまんげつ さそうよおおかみ
のみほすかあぷのかふぇらあて
さとおはすくなめ さいこおだよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

カタパルト

カタパルト=射出機(しゃしゅつき)のこと

閲覧数:78

投稿日:2010/10/16 00:44:39

文字数:751文字

カテゴリ:歌詞

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