(A1)
昔 君は描いてた
たくさんの クレヨンで
それは 色鮮やかに
この世界 描いてた

(B1)
Hello 聞こえてますか?
君は もうすぐ知るよ
大事 にしてるものは
消えて しまうものなんだと

(C1)
あの日君は クレヨンを持って
この世界 書き殴っていた
いつの間にか 鉛筆に変えて
この世界 黒く塗り替えた


(A2)
昔 僕は描いてた
たくさんの クレヨンで
ずっと 色鮮やかに
この世界 描けるように

(B2)
願う 声は虚しく
消えた 大切な人
泣いた 泣き叫んだ
そして 君は僕になる

(C2)
涙色の 雨が君を打つ
この世界 黒い雨雲に
支配された あの日から僕は
この世界 黒く塗り替えた


(D)
知ってしまった 色はよどんでいく
下手くそに描かれた 僕らの世界
いつか僕らも そばにいる誰かの
絵の一部を黒くするんだろうか?


(C3)
涙色の 雨が僕を打つ
この世界 僕は生きてます

あの日君は クレヨンを持って
この世界 書き殴っていた
いつの間にか 鉛筆に変えて
この世界 君は生きていく

この世界 強く生き抜いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

クレヨン

オリジナル歌詞第8段です。

大切な人や物は失ってから自分の世界では欠かせない部分を占めてたんだなって気付くこと、ありますよね。
「当たり前」を「当たり前じゃない」の認識に変えるのは既にもう元には戻せない状態になってからの方が多い気がするなぁ…って私は最近思います。

読んで頂き、ありがとうございます。
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閲覧数:390

投稿日:2014/03/09 20:12:52

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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