雨の夜が鮮やかな波形になる 失くしたものに混じれぬまま
僕はそこに残された未来の痕 昨日の影に四肢を託す

推し量れど憂うほどの意味などない
ただ少しの言葉だけを残せるなら

今も腕を揺らす微圧は きっと虚像に沈んだまま 君がいない道
けれど僕は生きていくだろう 握り締めた温度を手放したままで

無味の先でその石に刻むのだろう そうした果てを笑えばいい

吹き荒めば耐えるほどの種ではない
それでもまたいつか果てた影と共に

今も胸を叩く痛みが きっと虚像に塗れた中 君がくれた意味
だから僕は生きていくだろう 握り締めた温度を忘れたとしても

携えてきた罪で廻した季節をはなむけに

今も耳を摩る言葉が きっと虚像に残したもの 熱く巡るように
そして君は生きていくだろう 走り出した温度とずっと僕の胸の中で

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誓いの証明

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投稿日:2023/03/29 02:54:46

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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