ポツリ ポツリ 私を濡らす
少し 少し とけてく 私の世界
こんな ままじゃ ダメだって
知っていたの私はずっと
それでも空は見えない
 
暗い雲に閉ざされて 私の視界に入らないの
青く 広がる その空を 封じ込めた
雲の中 1人 たたずむ 影
1人 君を見つけた


ぽちゃん 水の 跳ねる音
私が 映る 鏡の世界で
そんな もんだ 最初から
知っていたの私はずっと
それでも私はそこにいない

輝かしい 未来は 私の視界には入らないの
白く きらめく その理想を うち砕いて
水の中 1人 膝を抱え込んで
1人 必死にもがいた


私がここにいる確証がどこにあるのか
誰も 生きる意味なんて どこにもないじゃないか
√に沿って進む だけの人生ゲームを繰り返して
たどり着いた先にあるのは 同じ結末じゃないのか

私は出て行かないから 君が遠くに行ってしまっても
私は√をそれて走り回った

嫌い 嫌い 君の幼稚な 論理が
嫌い 嫌い 私の幼稚な 正解が
嫌い 嫌い 君の笑顔
嫌い 嫌い この心
汚い その心で 僕に 触れないで

結末の先の先に 見つけたものは なんだ
君の未来も 私の世界も 脆く儚く崩れ去るんだ

君の夢が覚める 私は最初からいなかったんだって
知ってた 知ってたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

写シ鏡

本物の偽物

閲覧数:30

投稿日:2014/04/07 20:29:05

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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