A
ひとり 歩き しゃがんでいた
ひとつ ふたつと 数えてみる

蒼く 映る 翳してしてみた
赤で 染まって また潤んで

B
綺麗な‘モノ’が バカらしくって
「もう嫌だよ。」って 何度言うの？

息苦しくて 溺れてるみたい
そんな 毎日だから

S
「届かない。疲れてるだけ。」
自分に言うの 羽を休めては

夕暮れが 彩っていく
見えないように
震えないように

言葉 刺さる 絶えず 響く
沈む 思い 重い枷になるの


A2
鈍色 今にも 聞こえそうな 雨音。
私 濡れた模様

ウソのホント わからなくなる
何も見えない 深海に落ちた

C
怖くて泣いて また伸ばした手
痛いの。
誰か握ってよ。

「きっと、そこには素敵な景色
見えるはずなの。
それまでは・・・。」

深く色付く オレンジ もう眠る
お月様 落ちた
ー お疲れ様 ー
そう聞こえたよ

S2
「届かない。疲れてるだけ。」
自分に言うの 羽を休めては

夕暮れが 彩っていく
見えないように
震えないように

言葉 紡ぐ 今は 唄う
潜る思い 掬ってく

見えなくて 探し続けて
不器用だから 心 休めよう。

ひび割れた こんな私じゃ、
上手く笑えるはずもないでしょ？

言葉 抱いて 今は 唄う
潜る思い 掬っていくの