眩暈がする 二十三時
それとなしに言えるように
あなたならと意気込んで言葉にした
目を据えたらそれが合図
話すほどにすれ違って
それから先いつも通り もう馬鹿みたい

あたしのためとか言わないで
苦しみに慣れるまで
心にもないことばかり辿って
明日には晴れるから

わかったような口利かないで
それも愛といえるのなら
層一層残酷なやり方で
ただあなたを傷つけたい
答えが欲しいわけじゃないの
別に何も要らないから
こんな痛みにあたしと同じだけ
ただあたしに疲れていて

あなただけに その声に
優しくしてほしかった
いつになれどこの期待が拭えなくて
くだらないかな この憂いも
誰も彼も知り得ない
あたしだけの痛みでしかないのだから

ねえいつまで経ってもこのまんま
分かり合えないのかな
あたしもどこかに非があって
お互い様なのかな

明後日陽気な夢見呆け
それは銀河の果てへでも
ドンチュー 迷宮 声を荒げて今
ただあなたと喧嘩したい
怒鳴ってでもなお向き合っていれば
今日は違ったのかな
何万回と巡り巡る日々で
ただあなたを見つめている

超晴天 背に拵えた
身形 花束の香り
心曇り 思い惑うたび
見失ってしまうのに
ああ 千年経っても言えないな
何も変わらないあたし
離れられないよ 自分にだけは
飾らないでいたいのに

わかったような口利かないで
それも愛といえるのなら
層一層残酷なやり方で
ただあなたを傷つけたい
答えが欲しいわけじゃないの
別に何も要らないから
こんな痛みにあたしと同じだけ
ただあたしに疲れていて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

累/flower

閲覧数:452

投稿日:2020/11/06 20:29:01

文字数:666文字

カテゴリ:歌詞

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