──キミを想い、届けよう
月の歌に乗せて

『ツキノウタ』
静寂の闇と 響いてるあの日の声
立ち竦んだまま 目を閉じる 残したくて

灯る街灯 石畳の道
孤独の祈りは足元に落ちる
諦めのため息と 空を切った左手

加速する鼓動
辿る運命の糸

いつかの記憶が 蘇る
水に落ちた花びら

ねえ聞こえてますか 僕のこの声
夜の風に乗せて届かせてよツキノウタ

冷たいアスファルト 染み込んで 消える涙
残り続けている 手合わせた キミの温度

刹那の火花 導く灯台
いつか消えゆく運命(さだめ)だとしたなら
僕らもこの闇夜に 融けていくのだろうか

刻まれてく時間(とき)
変わりゆく空色

幻想と現実の狭間で
アイが溢れていく

ねえ聞こえてますか 遠くのキミへ
届いたのなら キミも歌ってよツキノウタを

ひらがなver.

せいじゃくのやみと ひびいてるあのひのこえ
たちすくんだまま めをとじる のこしたくて

ともるがいとう いしだたみのみち
こどくのいのりはあしもとにおちる
あきらめのためいきと くうをきったひだりて

かそくするこどう
たどるうんめいのいと

いつかのきおくが よみがえる
みずにおちたはなびら

ねえきこえてますか ぼくのこのこえ
よるのかぜにのせてとどかせてよ つきのうた

つめたいあすふぁると しみこんで きえるなみだ
のこりつづけている てあわせた きみのおんど

せつなのひばな みちびくとうだい
いつかきえゆくさだめだとしたなら
ぼくらもこのやみよに とけていくのだろうか

きざまれていくとき
かわりゆくそらいろ

げんそうとげんじつのはざまで
あいがあふれていく

ねえきこえてますか とおくのきみへ
とどいたのなら きみもうたってよ つきのうたを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ツキノウタ

https://piapro.jp/flo_on1000さんが歌詞募集されていた曲が素晴らしく、歌詞を考えさせていただきました。

閲覧数:260

投稿日:2022/03/14 01:00:29

文字数:765文字

カテゴリ:歌詞

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