錆びつく事ない 朽ちる事もない
輝きをもっても埋まらぬ 穴が空いた
その手を伸ばして 私を頼って
傷口を埋めたい
何年掛かってでも
床に伏せる君の目は「助けて」と叫んでいた
動かぬ足 私までジクジクとする
無理をして笑う君
同調して 泣きそうだ
幼い頃から慕って支えてくれてた君を
苦しめるもの 取り除いてあげたい
マガイモノと呼ばれた私
それでも愛してくれるなら
離れる訳にいかない
エゴから生まれた身体
「気味悪い」と見放された私の
味方をしてた君を救いたい
疼く衝動が嫌い
君を壊したくない
多くの金を生み出しても 賢者の石でも
上書きする感情など錬成できない
独りで抱える君だから私に手を伸ばさない
溢れるこの気持ち分解できたらいいのに
穏やかな笑顔の君 細い声で囁いた
『愛しているわ ねぇ どうか』
『この身を貰って』
破裂しそうな心臓が血を巡らせてる
君を護れるのは私しかいないんだ
ならばすぐにでもその痛み
私が消してあげるから
込み上げるこの想い
マガイモノでも構わない
2人の 愛 は本物
錬金術師から 奇跡という名の贈り物(ギフト)
いつしか私は多くの人魅了した
高貴な身体だと世間は認めたらしい
されど 私には君が傍にいる
可愛くて優しい 金より大事な人
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