澱んだ空虚 冷たく歩いた
アスファルトに唾吐きつけて
「こんなもんか」と呟いた


冷めた瞳で見据えたのは
否定された真実だけだった
ため息は白く消えた


言ったんだ 私の否定を
それが正義 それが疑問
目に見えた現実に
呆れたもんだよ ねえ?
そっと笑ったんだ


澱んだ瞳 冷たく見えた
アスファルトに涙落とした
「バカじゃねえの」と吐き出した


醒めた心で感じたのは
否定された虚しさだけだった
呟きは白く消えた


こんな惨めになってまで
結局終わり待つだけで
逃亡して負けているの


認めたよ 己の否定を
それが無意味 きっと答え
言い切れない悔しさ
隠し通してる 今
やっと分かったんだ


今日もまた始まってしまう
結局始まり迎えてる
目を逸らして繰り返す


向き合うよ 自分の弱さと
いい加減さ もっと思う
止まらない胸の鼓動
おさまりきらない どう?
もっと強く歩こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

slow pain


自分を否定されても、生きてやる。

そんな少女のお話。

声のイメージは鏡音リンです。

閲覧数:158

投稿日:2012/12/07 23:10:38

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

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