Stray Shoes/鏡音リン 歌詞

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Stray Shoes 歌詞

「展望なんて知らないわ」
見上げすぎて痛む首
押さえながらに息を
吸って吐いて、すってはいて
軋む肺の通告、居心地の悪さ
鮮やかな街中で
モノクロは目立つ

平素より聞いております
矮小な戯言
あたしの片隅にまた
切って貼ってクシャってポイして
滲む視界の端
映り込むショーケース
硝子細工は鋭く光り、誘う

煩く照らすネオン
さめざめ止まぬ雑音
息苦しさは加速する
掃き溜めみたいな舞踏会
断てない繋がりの糸
分不相応な責任で
着飾ったその重たいドレスは脱ぎ捨て

六等星、集い瞬く空
散り乱れるはユスラウメの花
何かですらないあたしは
踊り明かす
この世界は見飽きた夢のつづき
寝過ぎて夢か現かも分かんなくなっちゃったんだ!
むさ苦しいこの場所を飛び出て
夜空に煌めく星屑に縋る
両手を合わせて、いる筈もない神に乞う
あぁどうか、このまま踊り続けさせて!

褪色(たいしょく)したこの街
うんざりで目が乾く
群像を「シッ」と黙らせ
振って撒いて、ふってまいて
軋む肺は一息つきたいみたい
モノクロたちの前で
鮮やかに踊れ

平素より聞いております
賞賛の騒音に
混ざる戯言たちを
切って貼ってクシャってぽいして
澄んだ視界の端
映り込むmob(エムオービー)
硝子細工は怪しく輝き、微笑む

眩く照らすネオン
鳴りやまぬオーケストラ
伽藍の胸を満たしていく
私のための舞踏会
纏わり絡みつく糸
弾む程軽い命に
この空の様に黒いタキシードを
着せましょう

六等星、集い瞬く空
散り乱れるはユスラウメの花
何かですらないあたしは
踊り明かす
この世界は見飽きた夢のつづき
寝過ぎて夢か現かも分かんなくなっちゃったんだ!
一、二の三でステップ刻んで
この喝采を独り占めしたなら
眩い光の奥に座す神に乞う
あぁどうか、このまま踊り続けさせて!

意識はうつらうつら
鳴りやまぬサイレンの音
照らされ浮かび上がるは紅く染まった靴

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投稿日:2025/01/18 19:24:50

文字数:19文字

カテゴリ:歌詞

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