問いかけては錆びつく
感触のないやり取り

諦めた憧憬 裏返せば放棄?

線と線 引いた
包んで《安全》だって

目を閉じて安寧
目を醒まし独り

Ah-


『繰り返せる環の軸
あなたにはあるでしょ?』

まだ、まだ、まだ、まだ ほら!


二人 独りぼっちの生まれつきの線の中

ガラス越しの事情(ドラマ) 混ざらない境界

わかりあえるたび
透き通るように光る

小さく満たされた 二人きりの世界

Ah-


足音が鳴る夜の町 誰もいない逃げ道
終わらないで
立ち止まりたくない
繋いだ手がすり抜けそうで
橙に照らしてる 街灯をたどりながら


「二人で行こう」


繰り返して繋がった 今 現実を超えて
破り捨てた予想図 何も決めつけないで

もういいの ずっと帰らずにすむなら
柵 投げ捨てて どこまでも行けるから

緩やかな夢を見ていたい



剥き出しでよかった
風が冷たくても
息をしてたいから
生きてたいから

間違っていたって
駄目なんかじゃないと
そう言ってほしい ただ、ただ、ただ



繰り返して色付いた 現実が騒ぎだす
わかりあえる温度が 醒める音が聞こえる

耳を塞ぐ 間違いない言葉で
すがりつく曖昧 どこまでも行けるから

どうか手を繋いでて


優しい場所へ 優しい日へ
望んだものは そんな楽園

足が縺れて たどり着く場所
繰り返しの環

『あなたを待ってる
あなたの楽園』


暗闇をなぞっても
朝焼けが追い越して
塗り替えてしまうから

もう行けないや

分かれ道で止まって
笑ってくれるかな

今、追いかけたら

今、追いかけたら



ーーただいま






※前のバージョンはひらがなverです。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ハイネ

女の子ふたりの話。


イロドリ。さんの楽曲(http://piapro.jp/t/W2zm)に応募した詞です。

家や学校に居場所がなかったり、どうせ他人事でしょ、関係ないでしょって世間や大人を斜に見てる感じが似たもの同士のふたりの女の子が逃避行する歌です。

まだ本気で心配してくれる家族がいる片方の女の子に、もうひとりの子が繰り返し言っている言葉が『』内の歌詞になります。あなたは家に帰れと言ってるのです。


楽曲を聴き終えた時の余韻が、燃え尽きてくすぶる灰の熱が冷えていく感じに似てるなぁと思いました。
なので「ハイネ」というタイトルにしました。





憧憬→しょうけい

包んだ→くるんだ

事情→どらま

柵→しがらみ

縺れて→もつれて



☆追記…選考の結果、不採用となりました_(:3 」∠)_またがんばります。

もっと見る

閲覧数:466

投稿日:2014/03/05 01:22:12

文字数:725文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました