「紙芝居」 B♭ minor
作詞・作曲・作画:川柳五七
ボーカル:浅川 悠/フルカワミキ

あかね雲の空と昔日の思い出
どこからとなく集うあの広場で
古い木枠に心を躍らせ
黄ばんだ皺の紙褪せたイラスト
もう二度とは戻らないあどけない気持ちは
手作りの御伽今そこに入る
裏面には語り部の言霊が刻まれ
物語いつか幸せに終わり

活躍するヒーローに憧れ持つ
皆と共にじゃれ合いする

鳴り響く笛と風に乗る香りで
いつの間にか終わる拍手の中
使い古しの小箱に収めて
来年また来るとここで約束
大人になり忘れはて曇り出す毎日
あの頃の人はもう二度と会えず
暗い場所に捨てられた紙芝居朽ち果て
年重ねいつか消えていく記憶

一枚一枚捲られて先進む
紙芝居の様な事ばかり

ハジマルヨ

いつの間にか見るものは流れ出す動画に
何気なく進むいつまでも受け身
ワクワクしたあの頃はもう二度と無いけど
希望だけ捨てずこの先も生きる

配られた飴玉あの味思い
セピア色になる澄んだ記憶

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「紙芝居」の歌詞です。

AIだ。デジタルだ。
勿論、技術の進展により便利になることは良いことです。
しかし、そんな時代だからこそ、
昔からのものも大事にしなければなりません。
温故知新。

閲覧数:188

投稿日:2024/02/27 22:09:14

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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