灰色の屋上で
出遭うはずのない偶然に出会って
傷ついてた現実から
居場所をぼくら見つけた

霞みそうな存在でも
ただ生きていたかった
静かに 眠るように
今 時が止まるよ

遠い茜の空を
ずっと見つめて
佇む心に刻みつけた
明日ここに立っても
きみは隣にいない
握ってる手のひらも…

ひぐらしの鳴き声も
いつしか小さくなってゆく菊月
フェンス越しの現実には
苦しみなんて無いから

掠れてゆく呼吸の音
ただ生きていたかった
静かに 眠るように
今 瞼閉じるよ

笑う数より多く
涙を流す
必要とされる夢を見てた
今日に終わりを告げる
停止線を越えよう
きみとまた会うために…

幸せと言えるほど
誇れるものなんて何も無かったよ
それでも これでよかった

遠い茜の空を
ずっと見つめて
佇む心に刻みつけた
明日ぼくが消えても
きみがそばにいるから
握ってる手のひらも。

[ひらがなver.]

はいいろのおくじょおで
であうはずのないぐうぜんにでああて
きずついてたげんじつから
いばしょおぼくらみつけた

かすみそおなそんざいでも
ただいきていたかあた
しずかに ねむるよおに
いま ときがとまるよ

とおいあかねのそらお
ずうとみつめて
たたずむこころにきざみつけた
あしたここにたあても
きみわとなりにいない
にぎいてるてのひらも

ひぐらしのなきごえも
いつしかちいさくなあてゆくきくづき
ふぇんすごしのげんじつにわ
くるしみなんてないから

かすれてゆくこきゅうのおと
ただいきていたかあた
しずかに ねむるよおに
いま まぶたとじるよ

わらうかずよりおおく
なみだおながす
ひつよおとされるゆめおみてた
きょおにおわりおつげる
ていしせんおこえよお
きみとまたあうために

しあわせといえるほど
ほこれるものなんてなにもなかあたよ
それでも これでよかあた

とおいあかねのそらお
ずうとみつめて
たたずむこころにきざみつけた
あしたここにたあても
きみわとなりにいない
にぎいてるてのひらも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Akane

たしかにぼくらはここにいた。

閲覧数:285

投稿日:2013/09/01 16:39:03

文字数:855文字

カテゴリ:歌詞

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