(A)
ベッドが軋む音ですら
僕らのすすり泣きに聞こえる
愛を確かめ合うように
僕らは孤独を持ち寄った
(B)
燃え尽きた二本のマッチは
寒さに凍えながら夢の中へ
朝がきて太陽が燃えても
現実でしけったマッチはもう燃えない
(サビ)
わかってる
僕が起きる頃には
君はもういないだろう
わかってた
あるのは床に落ちてる
僕の服だけ
(A)
僕らの汚れた関係を
洗濯機に放り込んだなら
今までの過ち達も
きれいさっぱりなくなればなぁ
(B)
受信メールが二通きてる
君の「さよなら」とあの子の「会いたい」
昼飯食べて歯磨きしても
覚えてたらあの子には「いいよ」って送ろう
(サビ)
わかってる
あの子の「会いたい」だって
以前の君のと同じ
わかってた
こんなに苦しむことも
愛することも
(サビ)
わかってる
孤独をなめあったって
僕はずっとここにある
わかってた
君と抱き合ってたって
君はいないと
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