◆1A
逸(はぐ)れた視線 鳴り止まぬ感傷に
進む為の 意味を捜してた
辿るべき路(みち)の 姿も見えぬのに
折れぬよう 声を哭(な)くして

◆1B
重ならぬまま 縺(もつ)れ逝く時が
物言わぬ宇宙(そら)を 映し出す
崩れた螺旋も 取り戻せぬ儘(まま)
それでも 鼓動は脈打つ

◆1S
What do you want for them?
(誰が為に何を望む？)
有り触れた熱では 足りはしない
無くした夜の 誓いを越えて
紛れもない 光の先へ


◆2A
途切れた思考 振り切った喚鐘に
奪う為の 意義を求めてた
手繰るべき糸の 出口も見えぬのに
癒えぬよう 針を託して

◆2B
求め獲(え)ぬまま 痛み出す痕(きず)が
仮初めの淵を 塗り付ける
砕けた孤独を 取り零した侭(まま)
それでも 鼓動は脈打つ

◆2S
What do you want for them?
(誰が為に何を望む？)
有り触れた罪では 足りはしない
亡くした息の 誓いを越えて
紛れもない 光の先へ

◆C
What your cry now?
(なぜ君は泣いているの？)
望む度 喰い散らかして
What they cry know?
(なぜ彼らは泣いているの？)
喪う事で 手離していく

◆LS
What do you want for them?
(誰が為に何を望む？)
有り触れた熱では 足りはしない
無くした夜の 誓いを越えて
紛れもない 光の先へ

選び抜いた 運命(さだめ)の先へ