VOCALOID / 知声、小夜、めろう

いつか見ていたあの空は気が付けば霞んでた。
僕はもう一度外を見たくて。
色を消して、名前を忘れて、ほんの一瞬でも。
透明な音を鳴らす。

僕らが生まれた時から、ずっと君は名前を隠してた。
観客は言葉しか残せない。から、小さな世界でそっと感情を放つ。
姿や形は何も見えないままで良かった。
唯、音さえあれば良かったんだ。

しかし、私は知っていました。
空が霞んで見えるのは、今に始まったことではないということ。
人は誰も、過去の風景を美しく思うものです。
私は知っていました。
音楽と映像は切っても切り離せないこと。
彼女の歌声を聴いた時、貴方だってその姿を思い浮かべるでしょう。
ただ、私に出会ってくれた貴方には知って欲しいのです。
名前の無い私の音楽には、人の数だけ風景があることを。
だから、

僕達の音楽は、一時だって止まることが無かった。
今日もあの日もその前だって、ずっと何時だって楽しい!
まだ続く狭い世界に僕らの居場所が何処かに在れば。
彼女は音速で大空を飛ぶ、それを僕らはひたすらに追いかけている。

私は知っています。前衛的な音楽も普遍的な歌も、ちゃんと私の心の底に根付いていること。そして誰かに受け入れてくれていることを。
私たちは知っています。彼女たちが歌っている舞台裏で、沢山の人々が心を注ぎ込んできたことを。

音楽とは花のようなもので、時には人に見向きもされないけれど。
音楽とは祈りのようなもので、時には人に軽んじられるけど。
それでもふと見上げた先にいる、誰かに必要とされると信じています。
これは、私達の、貴方の、そして彼女たちのための音楽です。
(This song is for us, for you, and for them.)

僕が生まれた時から、ずっと君は名前を隠してた。
舞台には言葉と音しか残せない。から、小さな世界でそっと感情を放つ。

いつか見ていたあの空は、気が付けば澄み渡ってた。
声が、その先で僕を呼ぶから。
この脚で、駆けて行こう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】VOCALOID / 知声, 小夜/SAYO, めろう

https://piapro.jp/t/soOe の歌詞です。
インストバージョン→ https://piapro.jp/t/lOXI

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投稿日:2025/11/26 15:06:40

文字数:873文字

カテゴリ:歌詞

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