「夢狼」


早く見せてよ 虚ろなカラスが集る劇場(ばしょ)で
無限の夢幻 食べきれないくらいに
かき集めてよ 私を誘う稚拙な幻聴(うた)
先天的 天敵 ジャマされないように

だけど 白昼夢に身を委ねて
空を見て 想を見て 「スキ」を見たいの
狭い監獄(げんじつ)から逃げ出すため

ネオン輝く道の裏 牙(ナイフ)で切り裂くの
未知の房 拡がる理想郷
そしてキラキラ 星が貫くの 私の心を貫くの
満たされてるようだ ああ、やっぱ足りないや。

ねえ気づいてよ 大も小も観てくれないこと
夢狼の仮面 外れなくなっちゃった
ねえ気づかせてよ 何も無い空っぽのココロを
まだなの?って言って 監獄(げんじつ)から逃げた

嬉しいな 怒れるな 哀しいな 楽しいな
なんてものはない

だから 白昼夢を見ていたって
得られるものなんてないよね
仮面なんかじゃ物足りない
本物の夢狼になってやる!

溶ける感情 潤す雨 生身で感じる赤い飴
遠ざかる監獄(げんじつ)
ズタズタ 声が劈くの カラスの言葉が劈くの
満たされてるのかな ああ、あともうちょっと。

ネオン輝いた道の裏 牙(ナイフ)で切り裂いた
未知の房 拡がった理想郷
そしてキラキラ 星が貫いた 私の心を貫いた
ああ、やっと満たされた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢狼 歌詞

閲覧数:910

投稿日:2021/05/31 20:19:09

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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