カモミールティー






雪が溶けて 柔らかな日差しが新しい季節を連れてくる

凍った時間(とき)に ひだまりの粒が舞い落ちて 心を溶かす



静かな朝 あなたからもらったフォトグラフ 胸に抱きしめて

二人過ごした 幾つもの季節に浸って まどろみの中



哀しみとせつなさに 泣きじゃくる私を

そっとあなたは抱きしめてくれて

優しく髪をすく大きな手が好きだよ

いつも 隣にいてくれた


 
思い出すたびに 心揺れる想いに

朝日が優しく祝福して

私 会いたくて 待ちきれなくなって

扉を開いて 今日を歩いてく



待ち合わせた 場所はいつものカフェ 日差しの当たるテラス席

始まりの時 そのときからいつも変わらずいてくれた場所 



あなたはいつも 待ち合わせの時間に少し遅れて此処に来る

この時間さえ 胸を暖める 愛おしい私の日常



お互い傷付け合う 言葉放った後でも

あなた変わらず此処で待っていて

私の名を呼ぶ アルトの声が好きだよ

心 抱(いだ)かれた胸の中



ティーカップの中で 揺れるカモミールティーに

二人過ごした時間(とき)溶かして

ベージュに色付く 時間が愛おしい

遅れるあなたをずっと待ってる……  いつまでも……



先の道 理解(わか)らずに 戸惑っていた二人が

今はただ歩く この道を



春風に揺れる 緑の輝きが

私の想いを彩っていく

私 会いたくて 待ちきれないけれど

あなたはもうすぐ きっと此処に……



ミルクを落とした カモミールティーの

カップはいつまでも温かくて

胸を満たしてゆく…… この胸に…… 嗚呼……



いつまでも待ってるから この木漏れ日の中で








ライセンス

  • 非営利目的に限ります

カモミールティー

参加コラボにて投稿させてもらったものです。

閲覧数:140

投稿日:2009/01/17 19:53:37

文字数:749文字

カテゴリ:歌詞

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