要領の応用ばかりを比較
教訓の背景眺めて退化
精錬に抗い悶える漫ろ

視線に据えた無音の騒音
耳を澄ます
拒絶に背く理由がそこにはいた

見つめ合うまま過ごした時間
探り合う程凍えた季節
いずれまた出会えるなら笑顔で
約束しましょう
ガラスの動物園で

反対の反芻心得経過
慇懃を孤児と長閑に侮蔑
憐憫を篩に掛けては嗜食

頼りは耳識五月蝿い寂滅
瞳凝らす
頷き認めるだけの答えがいた

行き違う道触れ合う瞬間
啀み合うのもできずに逃げる
どうかまだ振り向かずにそのまま
言葉もいらない
ガラスの動物園へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ガラスの動物園

閲覧数:109

投稿日:2016/03/05 00:24:27

文字数:252文字

カテゴリ:歌詞

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