A1
朝なんて こなくていい
そんなふうに 思っていた
陽の光を 浴びたとしても
一体何が 変わるのか

B1
鬱屈した心一面を
あなたにだけは 見せたくなくて
どこまでも汚れた わたしは
奥にしまわせていてよ

S1
それでも 朝日は昇って
陽は差し この身照らす
どうか
わたしのことは 見つけないで
ほしいと 願ってたのに
なのに
あなたはそれを ゆるさない
そのままの わたしを
見るのね そう人は誰だって
罪をおかすものだと
だから わたしも満たされていいんだと
ねえ その言葉の全て
あなたの全て 信じてもいい?
ねえ わたしの全て ゆだねていい…?

C
あなたほどに まぶしい
人を わたしは
知らない
きれいで 愛に素直で
ひたむきで 強くて
そうして わたしを
迷いなく 抱きしめて くれるの

A2
夜だけが 心ほぐす
そんなふうに 思っていた
月星の姿もなければ
芯から やすらぐことでき

B2
少しのまぶしさでも 瞳を
開けては いられなくて 辛いの 
誰よりも劣る 卑屈な自分
見えて しまうから

S2
それでも 地球は回ることを
決してやめない
そして
この体を 一筋の
光が 駆け抜けていった

流すことで 生きることを
ゆるしてもらって
いたわたしに あなたは言ったね
もう 泣かなくていいんだと
心は自分だけのものなんだからと
ねえ そしたらこの想い
抑えることを やめてもいいの?
ねえ いつまでも そばにいたくなる…

アウトロ
あなたほど まぶしい 人なんて
この世界の どこにも いないよ
一度 知ってしまったなら
もう二度と 手放せないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

一筋の光

夜の海のような緩やかだけれど意志の強い曲に、闇の中で生きてきた女性と、彼女に手を差し伸べる男性の姿を歌詞に表しました。

以下の曲に応募していたものです。

http://piapro.jp/t/i2Gy

閲覧数:160

投稿日:2017/12/02 21:42:57

文字数:696文字

カテゴリ:歌詞

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