嘘と数式


軒並み月並みの答えだって
囃せば往々零れるしたり顔

万々歳で事を終えたって
ひた隠しにした嘘は置いてけぼり

カランコロンと鐘が鳴る
そんな事だから馬鹿が沸く
「自身の事はよく分かっている」
それダウトDoubtだ%※♯
松に括ったあかよろし
鬼は気付かずに赤を噛む
その吸って吐いた
どす黒い嘘を

冷め切って沈んだ紅は
線の縁で灰になって
煤けてしまった君の嘘を隠す
見ない振りで目を瞑って
途切れる退路曝け出す矛盾とだって
君は到底向き合う事はしない

這って涙を流したって
心の中では舌を出し笑っている
感謝感謝と恩を買って
知らぬ知らぬと恩を突き返す背

心の隙を嘘で覆って
すっかり見えなくなってしまった
閉ざされたその心に陽射を陽射を
曖昧に紡ぐ事象と可視出来ぬ命題を
君の手で今解いて

冷め切って沈んだ紅は
線の縁で灰になって
煤けてしまった君の嘘を隠す
見ない振りで目を瞑って
途切れる退路曝け出す矛盾とだって
君は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【GUMI】嘘と数式【オリジナル曲】―歌詞

語感って大事よね。

閲覧数:2,842

投稿日:2012/11/09 01:08:26

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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