もしもこの声があなたに届くのなら これ以上ないよ
歌うよ 歌うよ いつまでも
祈るように 空へ向けて
傍に居るのに触れられない
傍に居るのに視線合わない
今日もまたすれ違い
恋とか好きとかじゃないけれど
気になって仕方がないんだ
どこで何してるかな?
ギターを弾(はじ)く指先と口ずさむメロディー
その音が 生まれる瞬間の空気さえも
奇跡 永遠に続け
もしもこの声があなたに届くのなら これ以上ないよ
歌うよ 歌うよ いつまでも
祈るように 空へ向けて
眩しい太陽や綺麗な花や空の色
映す瞳 その全てを想う
たとえこの声があなたに届かなくて もどかしくて
振り向いて 振り向いて 欲しいけど
叶わなくても まあいいか
いつかこの歌が誰の耳にも届かなくなっても
ぼくはただ 一緒にこの歌を歌いたい それだけ
オススメ作品
この世界には
どうにもうまく
いかないことがあるけど
たすけられずに黙って
遠くのほうから願っている
悲しいときだけ使える魔法を
忘れ去ってくれる日が来るまで
あなたが紡いだ歌を飾って
ひかりの窓辺に置きたい
できるだけ遠くまで花束を...花束
もり
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
風薫るようなささやき
ざわめく心を沈めて
そして描いてくれた未来に
今この身を捧げよう
似たような言葉飽きたか
感情性が奪われたのか
鮮やかな黒格子で
その人生を嵌めますか
反抗期を根絶やしにして
それも反抗に言えるのか...ダイヤデイズ
Chiyuu
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
君が還る海に刹那に寄せては
消えていく波に名前をつけて遺したい
朝の光と共に消えてゆく君の
懐かしいその声を聞きたくて
最後に見たのは僕の夢の中
それでもあなたの熱に触れた気がします
波が浜辺に寄せる音
聞こえてくるたびに
君の帰りを期待して
待っている...1995-1-17
SoLaLuNa
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