きみはそんなの寂しいといって泣き出すけれど
つまらない人間たちなんていないほうが楽なんだよ。
砦でも築いて
此処に閉じ込めて欲しいくらい。

濃霧に包まれたような世界なんてさ、捨てちゃえばいいよ。

世界が人をつくるんじゃなくて
神様が人をつくるのさ。

今ぼくときみがここにいるのはただの日常で
日常に隠された非日常をね
ぼくは探しているんだけれど。
暗い部屋では何もないみたいな
止まった時計の針は動かないとか
きっとなんにもありゃしないのさ。

見飽きた聖書はゴミ箱に捨てたよ。
ノアみたいに神様に従うのもちょっと飽きてきたかなって。

二人で神様ゲームでも始めようか。
たまにはそんな遊びをしよう。

理論なんて難しいこととか言ってる人を馬鹿にしてみるとか
客観的に世界を見下げてみるとか
理論がないこと これが理論だって言い張ってみるのさ!

だからもっと笑ってよ。少しは楽しくなったかい。
乾いた笑い声がよく聞こえるよ。
ライオンの遠吠えはぼくには聞こえやしないけど
きみの声はぼくによく聞こえるんだよ。

都の裏側に都はないって知ってるかい。
ガラスにはガラスは映らないって知ってるかい。
感動は目に見えるものだって知ってるかい。
三日目の月は三日月っていうんだよね きみも知ってるでしょ。

さあ言葉遊びも飽きたかな。
飯事(ままごと)遊びも飽きているんだ。
ダンスなんて踊れやしないし
よく言う口説き文句もぼくには言えないからさ。

さてさて何して遊びましょうか。
明日のことでも考えてみる?
ぼくはそういうの嫌いだけどね!
苦しくなるだけでしょう? 一秒後だって解りはしないんだからさ!
能天気に過ごしたほうが何倍も楽しいからね!
楽しく過ごしたいなら 何も考えずに生きればいいけど
滅多にそんなこと出来やしないんだよね。

日常に隠された非日常を一緒に探してみるかい。
忘れ物も隠れているかもよ。
ランダムに変わってく非日常は
掴みに行くしかないのかもね。日常から逃げるのさ!

手を繋いで旅に出よう。非日常探しの旅へ!

暗い空も明るくなるような話をしよう。
誰にも邪魔できない ぼくらが綴る(つづる)話を。
さあ耳を澄ましてごらんよ。


違和感の中に溶け込んだぼくの悲鳴は聞こえるかい。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

きみとぼくと。

ラップとかそういう風に歌うのがベストだと思う。

なんたってAメロとかサビとかそういうのはありませんし。
強く思いをぶつけるようなそんなイメージです。

結構言葉を考えました。

閲覧数:57

投稿日:2010/04/21 20:20:57

文字数:957文字

カテゴリ:歌詞

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