「ECHO LOCATION」


そっと 泡沫の風に吹かれ
確信した 限りない"歪み(エラー)"
隠し通した感情が 剣になり
切っ先が君に向いたまま

いつの間にか 水滴にまみれ
証拠の欠いた言葉 残って響く
隠しきれない情状が 盾になり
想いは交わされないね : A

足音だけ隠して 一人
一片 零れ落ちる秋明の菊
扉開く 左手の呪縛解いて
君は誰の手を取るの :B

凍りつく糸のように 何もかもが白紙に染まる
消滅してくエコーみたいに 響き融けてく
地に還る果実のように 切なさで深く傷ついて
僕が口に出す通りに教えてよ
愛しい…
ECHO LOCATION :サビ


そっと 終わりのない愛の日が
来ると 信じられれば二度と両手が
光を覆うこともない筈なのにね :A

胸の鼓動を隠して 二人
もしも 空っぽな互いの今の
扉開き 君の手に僕の手を添えて
強く握れたら いつか… :B

歪みだす陽炎のように 何もかもが 揺らぎ消える
消えてしまった残響の声を 繰り返しても
きっと通り過ぎてしまうけど
君と僕がいつの日か
たくさんのしがらみを 消してもう一度
笑えたら
What can I do for you…？ :サビ


あぁ 手は届きそうで なのに
心は どんなに伸ばしても 愛していても
どうしようもないくらい 遠いんだね :C


凍りつく糸のように 何もかもが白紙に染まる
消滅してくエコーみたいに 響き融けてく
地に還る果実のように 切なさで深く傷ついて
僕が口に出す通りに教えてよ
愛しい…
ECHO LOCATION… ah... :サビ