夜空に咲くあの光を
綺麗だねとこぼしたその涙に
気づけないまま私は

どうでもいいと思っていた
ありきたりな毎日でよかったのに
本当ズルい人だね

どれだけ強く願っても
届かない想いがあるのなら
その日が来るまではせめて
幸せでいさせて

儚く散るのは夢花火
ほんの一瞬のことに
これほど胸が疼く

忘れたくないの夢花火
涙あふれるほどに
巡る季節の中で
今も心に咲く花火

終わりが来るのが怖くて
開けずにいた本の1ページを
めくりはじめて気づくの

わずかに動いた心を
今更だなんて蓋をして
平凡以下の毎日に
少し慣れすぎたの

涙で滲んだ夢花火
瞼を拭う度に
想い出が邪魔をする

忘れてしまえたらどんなに
思ってもないくせに
強がりが口をつく
ずっと消えない

儚くまばゆい笑顔は
二人見たあの花火のよう
側でなんて言わないから
せめて夢の中で

いつでも心に夢花火
どんな未来描こうと
君は見えないけれど

忘れることない夢花火
涙の先できっと
巡る季節とともに
今も心に咲く花火

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

夢花火

閲覧数:54

投稿日:2023/05/03 14:49:21

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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