また今年も 実りの季節になった
田も畑も おだやかに命かがやく
ただ黙って 土にまみれ汗に濡れ
日々静かに 吹く風に耳かたむけて
秋色に染まる里山は ひつじ雲がよく似合う
こがね色に波打つ 稲の海
蕎麦も咲いた
栗も実をつけた
このごろ夕陽見上げるたび 都会の君を思う
きれいな夢に追われながら 苦しく生きていないか?
笑顔を 忘れてないか?
♪~間奏
もう近々(ちかぢか) 祭りの準備に入る
また推されて お神楽の舞を舞うんだ
降るような村の星空は 昔どおり美しい
祭り太鼓 お神輿 川花火
浴衣姿 響く下駄の音
都会の自由すぎた日々は 僕には重荷だった
時には肩の力抜いて 故郷(こきょう)の景色見ないか?
ホームの人混みで 軽く別れたね
どこにもある話と強がって・・・
思えば 幼かった
このまま別の空眺めて 僕らは大人になる
時折り不意に痛む棘を 心に抱えたままで
笑顔に 隠しつづけて
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