号砲鳴らして始まる大混乱
私は今日も四畳半で舌を出す忽せな信仰心
叩けど天は蓋を閉ざして銘々皆々舞い上がって
小説さながらハロー世界溶かす鬼謀
神格志向紛れる非道はたはた迷惑未来は伽藍堂
賽を振れまもなく開演摩訶不思議
時計の針さえも止まる大惨事に
この心は全て奪われるわ
ふざけた現状もめくるめく間に再構成
目一杯に着飾って傷がつかぬように
ほらもっと輝いて眩んでしまう程に
要らないなんて言わないでこの世界駆け抜けるの

晴天乱して駆けづる青少年
世界は今日も依然として壊れたまま謳う愛情論
斜めの天が人を殺してうだうだ高説垂れ流して
暗転ここから稀代の喜劇の幕が開く
しかとその目に焼き付けよ阿鼻叫喚の狂乱の宴
あれよあれよと言う間に一転三転幻想解体ショー
どうだいどうだいそうかい
この程度で逃げ出すなんて口ほどにもないな
腑抜けた甲斐性で性懲りも無く再挑戦
精一杯に誘って勘づかれないように
理由なんていらないと思ってしまう程に
汚れきって潤ったこの世界は誰のもの?

明日になっても何にも代わり映えのない非日常と救いのないこの狂った現世にお別れしませんか
なんて問うてくるのは
この世界を狂わせたのは
そうだ 紛れもない私だ

終わりは一瞬で声も出せない数秒間
笑ってしまうね楽しいね空は晴れ渡って
ほらもっと瞬いて恨んでしまう程に
いらないなんて可哀想ねなら全て私のものだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

神算鬼謀 歌詞

閲覧数:536

投稿日:2020/01/04 14:12:14

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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