メドミア

何回言っても聞く耳持たない
不勉強アウトサイダー
廊下全力ダッシュそこの君止まりなさい
だから止まりなさい
あーうるさいなんだよ 急いでんだよ
わざわざ暇なんですか？
誰もいないしこれぐらいいだろ
君に構う暇はないからじゃあね
ねえねえちょっと聞いてんの
風紀を乱すなって言ってんの...

やあやあ御機嫌よう秀麗なガール
はいどうもって登場青春だボーイ
今日も机の上で言い訳のアクション
夢にまで見たちゃちなフィクション
で見ての通りの平凡ゆるやかなマイライフ
ま悪かないけどさ
足りない足りない何か足りない
笑えない冴えない止まぬサイレン
ちょいとおいでよ少し話してかないかい
君にはまだ...

はっ！
誰かと思ったらあんたですか
勝手に上がってきて何してんだ
だってだってじゃねーやいいいから
黙らっしゃい黙らっしゃい
じゃっじゃーん　これ渾身の一発
がっ、がーん　そんなつもりじゃない
はっはーん　さては誰かの仕業であって
自分のせいじゃない！？
あな恐ろしき嵐やぱらりら...

あぁ悲しい哀しいこと待ったなし
可愛い私が共犯者らしい
正しい形？そりゃ真新しい
冗談じゃない！
なんだったらあんただってやってんじゃない
反省が無い泣いてんじゃないよ
被害者面してる奴らの口角は上がってる
アスタラビスタ分からずやの僅かなキッズが
ただ悪魔を描いたグシャグシャの絵画
高鳴りますか無...

聞きたくないね そりゃ少しだけファジー ファジー
意地悪だって 君には何回言ったって変わりゃしないよな
愛といったメランコリックは間に合わせのフォーカスフォーカス
目の前の盤上に乗せた感情全てはlie lie lie?
知りたくないね それはとってもファニー ファニー
耳が痛いね 気に留めない焦燥感...

誰にも言えやしない(あー嫌い嫌い嫌いお前が嫌い)
あたしの心
とても従順で優秀なの(お願い願いネガい願い)
一生見ててね
知ってるよ見たもんあなたの全て
手頃なメロドラマそこに本当は無い
あたしなら叶えるよ
どうぞお気の済むまで
ショータイム！フィクションが待っている
目が眩んじゃうような絢爛豪華な...

はいラッキー　空振った　ビビってる四番バッター
早まったみたいね　その表情がイイね
どうやったってドロー　頑張ったって徒労
って　キミもそうでしょ？　ね？
Hands up 既に降参 だからお願いです見逃して頂戴よ
無理だって言ってんの　そんな大層な人間じゃございませんの
昨日のことも覚えてないし
...

髪を濡らしたまま泣いてる
君はずっと泣いてる
今もずっと泣いてる
街は悲しそうに待ってる
君をずっと待ってる
今もずっと待ってる
人混みに紛れて糸を引き合わせて
息を吐いていたそんな気になっていたんだ
揺れる正しさは散った花びらのようにずっと舞ってる
可哀想に咲いてる...

ハイドアンドシークばっかでもう嫌になるしマジだるい
イマジナルニート愛が無ぇとはわがままだなまだまだだ
意外なスイートバッドエンドは旨味が深いが見たくない
リバイバルビートやっぱ連想しちゃいます仕舞にゃクビ
吐き出す劇薬シリアス振り撒く迷惑ボーイはスパイ活動
流石に手詰まり静かに五月蝿い刹那に僕ら比...

型にハマればすぐボロが出る
洒落臭い悪魔の招待
有り体な意地悪はおやめなさい
…貴方には無理かもね
あーあ
こんな物今まで見たことない！
ウソ臭い個性の商売
我を出した者はもう下がりなさい
は？は？
全て疑え　見落とすな　奈落ばかりの生...

名も知らない感情を呪っている午前二時
あの子は涙流して居なくなった
行き場のないこの不安もやり切れない無力感も
孤独と共に飲み干して
まだ癒えないこの痛みさえあるだけまだましなんだ
やけに明朗で不明瞭な嫌悪
僕はただその目を見てるだけだった
その傷ついた肌綺麗な声笑った顔も
泣きそうになる程儚くて
...

脳内花咲かして駆け抜けるのは真昼の交差点
小さいその希望を拾い集めて何かを待ってよう
さぁ一体何百回やり直したらいいんだっけ
今日だってこうやって身を潜め続けるのさ
何から何まで間違い続けて
本末転倒組み上げた回路にて
何食わぬ顔で逃げ遂せたいのに
痛い　ただ痛いんだ
全然分かんないんだこんな僕の感...

どうか嫌いになって欲しい
これ以上近寄らないで欲しい
お前の自業自得だから
救ってやらなくてもいい　そうだろ？
一生立てなくなってもいい
自分さえ良ければなんでもいい
お前の持論に興味は無い
スパッとくたばって欲しい
なんて宣うあいつらの
落とした汚い小銭まで...

恨み愛のグラビティ 軽薄なテレパス
容態はどうだい ことなかれ主義者
しらばっくれちゃってみっともないことこの上ないね
仕方がないさそれがオトナです
心ここに在らず 見える救いの手は罠
あれは誰が言った どこへ行った 知らぬ存ぜぬ
渦巻くヒトのエゴ 探り合った性の根を
黒く塗りつぶした顔で笑えよ
ね...

それでもまだ歩みを止めないでいるのは
その心が弱く脆いせいだろう
揺れる塔が街を色めき立たせても
あなたはただ美しいなんて言って笑った
その日までは確かにそこに満たせる物があったんだろう
卑しく煩い虚しく眩い愛が
華やいだ憎たらしい程に全て奪い去った
その声がいけ好かない宵にひとつ花を添えた
知らな...

大体それ足りてないじゃない
分かり合えないあなたに飽き飽き
一回諦めていいんじゃない
一人寂しく夜の世界へどうぞ
存在を確かめたいじゃない
のべつ幕無し頭に呪い
絶対的なのは愛じゃない
かざしてみてもちんぷんかんぷん
前に倣って声出せ 祈りよ響け あなたに届け それで…
どうなってくれてもいいじゃな...