名も知らない感情を呪っている午前二時
あの子は涙流して居なくなった
行き場のないこの不安もやり切れない無力感も
孤独と共に飲み干して
まだ癒えないこの痛みさえあるだけまだましなんだ
やけに明朗で不明瞭な嫌悪
僕はただその目を見てるだけだった

その傷ついた肌綺麗な声笑った顔も
泣きそうになる程儚くて
もう離れることすら叶わなくなった
終わる日が来るまで

お前が散々願って蓋していた未来も透かして見れば同じじゃないか
正当性問い質して掴み取った未練と隣り合って居ようなんて思わないね

明日はもっといい日にしようか
窓から覗いた星は綺麗で悲しくって
生きている証がそこにあるだけで
そう思ってしまうような

笑っていたのがいつの事かも分からなくなっていく
また夜は明ける
ひとつひとつ拾い集めて
飾り付けたこの心はガラクタの様だ

転げ落ちるように歌を歌うように奪われていくのさ

正しくいようとしたって不確定なものは言葉通りに受け取れないや
朦朧とした頭で不安定なままで生き続けてみるのも悪くはないよ

探していた答えは無関係なはずのこの不条理の中にあるんだ
泣いていたあの子も今ではどこかで笑えていたらいいなって
お前が散々願った不確かな未来も他の誰かと同じさ全部
正論で食い散らして使い切った未練と隣り合って居たいなんて思えないね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

凛と眩惑洒落焦がれ 歌詞

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投稿日:2021/02/26 19:12:01

文字数:569文字

カテゴリ:歌詞

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