ねえ 君は気付いてるかい
 君の周りに広がる世界

 上ばかり見上げてるから
 気付かずに もがいてるんだろ
 足下に広がる世界
 いつの間に 忘れてたのか

「掴み取るんだ」 手を伸ばして
 疲れきるほどの 無理をする気かい

 ほら 伸びゆく影は 君を映して 受け止めてくれるだろ
 ほら 擦り切れた靴 君は頑張ったんだ って 知ってるだろ


 前ばかり見つめてるから
 気付かずに 焦ってるんだろ
 振り返れば広がる世界
 いつの間に ここまで来たのか

「辿り着かなきゃ」 走り出して
 息を切らしてまで どこへ行くつもり

 ほら 踏みしめた道 君を覚えて 見送ってくれてるだろ
 ほら 遠い足跡 君はここまで来た って 言ってるだろ


「諦めた わけじゃないさ
 諦めきれる わけがないだろ」


 出会い 別れる人 巡る季節 旅を続ける雲
 飛び過ぎ去る時は 景色を変える 緩やかな風になる

 ほら 差し込む光 君を照らして 笑ってくれるだろ
 ほら 別れゆく道 君はどこにでも行ける って 呼んでるだろ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Surrund Sound

Q「タイトルがSoundなのに、詩の内容が完全に視覚よりなのはどうしてですか?」
A「糊付け、つまりタイトルが思い浮かばなくて、後からノリでつけたからです」

PC内整理してたら、古い詩がサルベージされました。せっかくなので手直しして投稿。
あの頃は曲がつく可能性なんて1%も考慮してなかったなぁ……。

曲募集中です。

閲覧数:110

投稿日:2009/09/16 22:55:16

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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