暗い籠から逃げた
一羽の鳥はどこか
僕の手の届かない場所へと

独り取り残された
真赤な壁の中で
君を探すことさえ
禁じられたのです

隠した想いと共に
証を刻み付けて

赤い花弁を 咲かせ 散らせ
飾り付けられた 僕は独りきりの人形

もう忘れたはずの夢の中へ
逃げ込んでは目を逸らしてる

僕の籠に残った
真白な羽根の様に
揺らぐ気持ちは今も
片付けられなくて

せめて叶うことなら
もう一度だけ さあ

甘いその果実 潰せ 啜れ
滴る雫は 毒の様だと
赤い花束と 痛み 傷痕 
君だけに捧ぐ 僕は独斬り人形

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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独斬り人形

独斬り人形

閲覧数:172

投稿日:2014/07/27 23:08:47

文字数:256文字

カテゴリ:歌詞

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