『無色の16歳』


「変わりたいな」って僕は言って
変わらないような日々を過ごす
「変われないな」って僕は言って
変わらないような日々は終わる

そんなこんなで時は経って
知りたくないことも知って
頭だって追いつかなくて
どうしたらいいでしょうか

隣に立ってたはずの
あなたが遠くに見えていた
でも追いつく足はないから
僕は

夢も見れないで 現実はもっと見れないで
"いつか" "だれか" を待っている 救えない駄目人間
自分に合うような色を探し求めても
どれも上手く馴染まずに 置いてかれた16歳



「ちょっと待って」って僕は言って
「置いていかないで」僕は言って
「もう止まって」って僕は言って
「ずっと待ってて」

進んだって先は見えないし
振り返ったって戻れないし
動くのだってもう怖いし
どうしたらよかったですか?

あなたの背中はもう
とっくに見えなくなっていた
もはやリタイアしてもいいかな
なんてね

予想図も描けないで 大きくなっていく身体と
無価値矮小で空っぽ 使えないような中身
「いっそもうこのまま永久保存しちゃおうか」
そんなことを言ったってできるはずもないのにね



時間は意地悪だね
まだ変われない僕のことを
待たず無理矢理大人にする
僕は

白にも黒にもなれないし グレーでもない
赤も青も似合わない 透明で無個性
誰かの真似をしてできる色が似合うことはなく
結局自分なんてどこにもいなかった

色の着かぬまま死んだ 無色の16歳

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

無色の16歳 歌詞

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投稿日:2026/04/22 17:01:41

文字数:637文字

カテゴリ:歌詞

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