『白砂のボトルシップ』
A1
あなたが くれた 砂が 時間なら
わたしは こんな 夢も 見ないのに
わたしは 部屋で 砂に 埋もれてた
あっけら かんて 涙も 出ないよ
B1
遠く打ち寄せ 波止場で止まる あなたの記憶
手から離れた カラフルテープ 航海の始まり
埃まみれの 室外機回せば わたしの時計
戻るのかな
S1
ボトル シップに 祈ったのは
あなたと あなたの そばに
ボトル シップで 行こうとする
あなたの 待ち人の 遠望
C
砂嵐が 行く手を 阻むの
素晴らしい 姿をして
それは いつにも増し
愛おし いんだ んだ
やだ やだ やだ
A2
だから わたしは 夢も 見ないのに
あなたが くれた 砂漠は 逃げ水に
満たされた
B2
強く抱きしめ カモメみたいに 遠くへ渡り
手から離れた 白い景色は 砂となり戻った
全て嘘だと ウミネコが鳴くなら わたしの時計
進むのかな
S2
ボトル シップに 祈ったのは
あなたと あなたの そばに
ボトル シップで 行こうとする
あなたの 待ち人の 会
LS
白砂の
ボトル シップが 教えたのは
あなたの 白光 放つ
ボトル シップが わたしたちを
取り持つ 寂光の 縁
【参考読み(過不足無し)】
『はくさのぼとるしっぷ』
A1
あなたが くれた すなが じかんなら
わたしは こんな ゆめも みないのに
わたしは へやで すなに うもれてた
あっけら かんて なみだも でないよ
B1
とおくうちよせ はとばでとまる あなたのきおく
てからはなれた からふるてーぷ こうかいのはじまり
ほこりまみれの しつがいきまわせば わたしのとけい
もどるのかな
S1
ぼとる しっぷに いのったのは
あなたと あなたの そばに
ぼとる しっぷで いこうとする
あなたの まちびとの えんぼう
C
すならしが ゆくてを はばむの
すばらしい すがたをして
それは いつにもまし
いとおし いんだ んだ
やだ やだ やだ
A2
だから わたしは ゆめも みないのに
あなたが くれた さばくは にげみずに
みたされた
B2
つよくだきしめ かもめみたいに とおくへわたり
てからはなれた しろいけしきは すなとなりもどった
すべてうそだと うみねこがなくなら わたしのとけい
すすむのかな
S2
ぼとる しっぷに いのったのは
あなたと あなたの そばに
ぼとる しっぷで いこうとする
あなたの まちびとの え
LS
はくさの
ぼとる しっぷが おしえたのは
あなたの びゃっこう はなつ
ぼとる しっぷが わたしたちを
とりもつ じゃっこうの えん
【落】白砂のボトルシップ
【ご挨拶】
閲覧ありがとうございます。
この投稿は、torekuru様への楽曲への歌詞応募投稿です。
torekuru様の投稿はこちら⇒
https://piapro.jp/t/tymq
【概要】
船乗りと女性のお話を歌詞に致しました。
他の自己作品と比較し
複雑な文章になっていますが、感情・熱量を込めていますので、
歌詞としての価値は高められたと思います!
【torekuru様へ】
過不足なく致したつもりですが、文字数の取り間違いがあるかもしれません。
柔軟に修正可能です。
ご検討、よろしくお願い致します。
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