僕があの街から
いなくなって何年 経っただろう
たったそれだけの時を
僕には ずっと昔のことのようで

あの街で過ごした時間
ずっと長く感じたのに
楽しかった思い出すら
もう影に飲まれてしまう

あぁ、君の笑顔も
思い出したくないそんな過去の
波に飲まれてゆく

君の優しい笑顔
出来事達も記憶の隅で
寂しく眠ってるのかな

あいつに言われたこと
今も 深く刻まれているのに
君と見た 夏の夜空 花火も
もう何も 消え去ってしまう

あぁ、嫌な記憶も
思い出したくないそんな過去も
共に消えてしまえ

そんなことは叶わず
消えかけていたことふと思う
ただの夢だったのかな

あぁ、愛した夏に
僕は飲まれていた
左手には いつもの君がいた

右手の影を振り切り
風の波に乗り かけ登る
先に見える 青空

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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虹の街、夏物語

2020年2月11日投稿作品
歌唱:IA
作詞作編曲:茉崎

閲覧数:59

投稿日:2025/11/13 20:46:18

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

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