吐き慣れた 染みている ため息ならば
夏が焼くかな
君はいつも 深呼吸して 白くいてくれる
僕ら二人 抱き合えば灰色だ
「またね」手を泳がせ
広い海の中 もがく
共に在る未来へと さぁ
映る背中 遮る後光
君は太陽の子供
ベッドに眠る虚しさ 追い出して
赤子の手を繋ぐよ
僕らがまだ恐るるに足らぬ星だとしても
胸に下げるロケットいつか飛ばそう
「じゃあね」落ちた涙と
もう二度と会わないように
明日も君といたい
崩れた入道雲も
孤独に冷えてく風も
誰かの影を伸ばしていく
迷子の手をひねろう
小さな約束
結んだこの手
「おはよう」って言う為に
映る記憶 迫る夜更け
過ぎる季節 抱きながら
ドア塞ぐ虚しさ 押し切って
赤子の手を繋ぐよ
おやすみ、でまた明日ね
僕ら赤子 夢見る
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