止まった時計の 針の音
冷えて抜けきった 空の色
今も打ち寄せる 波と風
さよならも言えない 胸の奥

変わり映えしない日常に
こぼした溜息は 退屈で
だけどそれさえ大切な
貴方の日々だと 忘れないで

Bring it on! さあ 生きてやれ
割れて嗄れても 張り上げろ
明日なんか突然変わるし
繋いだその手は 奇跡なんだ

いつか限りは来るもので
それは 願わなくても等しくて
傷になんかすんな 糧にして
仰げ歩け 春は芽吹く


素直になれない 後悔で
弱い自分が 許せなくて
言いたいことさえ 強張って
ありがとう埋もれた 舌の中

諦めてばかりの日常に
逸らした視線は 窮屈で
だけどそれならひとつずつ
変えて進むこと 忘れないで

Damn it! さあ 生きてやれ
腹の底から呻いて 絞り出せ
昨日は証なんだから
胸張って らしくいけばいい

いつか最期の朝が来て
それは 明日かもしれなくて
のたうった痕は 糧にして
紡げ望め 春は息吹く


雨はしたたかに 泥を打つ
背中を晒すのが怖いのか?
例え 全て失くしても
この身ひとつあれば また


Bring it on! さあ 生きてやれ
折れて錆びても 張り上げろ
いつかなんて勿体無いし
繋いだその手が 奇跡なんだ

形あるものは いつか散るけど
新しく作ることは出来るから
小さな自分に出来ることなんか
きっと 大したもんじゃない

それでも顔を上げるのは
朝焼けの空が 見たいから

貴方の笑顔が 響くから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Spring Stand

なんとかなるし、なんとかするさ。

いつか死ななきゃなんないんだし、
それならありったけ踠いてからでも
いいんじゃない?

そんな詞。

閲覧数:247

投稿日:2017/01/15 18:24:30

文字数:679文字

カテゴリ:歌詞

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