静かな空を朝日が染めてく
鳥の囀り街が動き出す
その目を開けてと
囁く様にそっと

白いため息　青色に消える
こころの色は変わらないけれど
行き交う笑顔に特別な日が訪れるの

光輝く中で見上げた景色が眩しすぎるくらい
そっと目を閉じ名前呼んでみた
辺り一面喧騒を走り抜け
何もない空見上げ願いを込めて祈る

孤独でいても気にならないほど
１つのことに夢中になるけど
寂しい気持ちは等しく訪れたの

舞い散る雪が地面に溶けてく
それが次第に色を変えていく
こぼれる涙で消えないくらい積もっていく

音もなく舞う無垢に染まった景色に
1人佇んでた
時が止まった様な暗い夜
大きな背中振り返り私を見つけると走り出した
ずっと待ってた笑顔