『哀姫―aihime―』
作詞:もっち




血のように紅い唇    残酷な音を紡ぐ声
矢のように貫く眼差し  光を失くした闇の瞳

純潔の白い肌に口痕(きず)を刻みなさい  深く……

あなたに従順な姫を演じてあげるわ
凍てついた心を融かすような熱情
火傷した胸が痛む
だからこれは 恋じゃない

私を求めなさい……


触れ合った紅い唇   あなたの名を紡ぐ声
まっすぐに貫く眼差し 真を失くした闇の瞳

世界に繋がれた魂に刻みなさい  あなたを……

あなたに従順な姫を演じてあげるわ
私の全てを捧げるほどの熱情
偽った心が痛む
だけどこれは 愛じゃない

私を想いなさい……

二つのガラス玉から滴る雫 これは何なの?
心の奥底で茨が根を生やして 血を流す
悲鳴をあげる心 だけど『好き』じゃない
好きじゃないわ あなたなんて

だから 私を愛して……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

哀姫―aihime―

心の伴わない恋人だけど、少しずつ変化する心だけれど本人は気付かない……みたいな詩です。

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投稿日:2010/04/04 01:50:26

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

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